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大人の休日倶楽部きっぷの使い方

2016年に大人の休日倶楽部ミドルに加入してすぐに心臓の手術のリハビリ用の旅行に使ったのがこの切符でした。

ご存じの方も多いと思いますが、この切符、「大人版(シニア版)18きっぷ」なんて言われていたりするくらい、おとくな切符です。

そもそも大人の休日倶楽部きっぷとは?

今年から価格も有効日数も変わってしまいましたが、基本的に指定エリアのJR線が新幹線を含め指定席以外はすべてフリーで乗車可能。指定席は切符の有効期間中6回まで可能というものです。また改定ですべての種類で有効期間が5日間連続となりました。また新たに指定席の6回分をグリーン席で予約できる設定も登場しました。

東日本エリアであれば、えきねっとで18,800円(普通車)で購入できます。
単純に割り算すると一日あたり3,760円‼
18きっぷだって一日当たり2,410円なので、そのお得さは半端じゃないですよね??
もちろん、この切符は大人の休日倶楽部会員だけしか購入も利用もできません。その分年会費等も支払っていますので。

実際に使ってみて

実際に私も5,6回使ってみました。
ただ何回も使ってくると使い方をいろいろ考えますよね。

最初の頃は4日間続けて(以前は東日本エリアは4日間で15,000円くらい)旅行していましたが、やはり新幹線を目いっぱい使いたくなってくると4日間続けてだともったいない気がしてきました。
そこで4日を数回に分けて使うこともありました。
2日ずつにしてみたり、日帰りに使ってみたり。
一番激しいときは、青森、秋田、山形、長野を日帰りしていました。
あまりナイトライフを楽しむ向きではないので、始発列車で行って最終で帰ってくるなんていうことをやっていました。
これが可能だったのは新幹線の移動時間が東京から新青森間でさえ3時間30分弱だったことも大きいですし、そもそも自宅がJR駅の近くだということもあります。
でもやっぱり新幹線であっても4日間、始発/最終はしんどかったですね。
それなりに楽しみましたが。

何回かこの切符をつかっているうちに行く場所が同じところになっていることに気が付きました。
新幹線を有効に使いたい⇒どうしても行く場所は新幹線が停まるある程度の都市ということになります。青森、秋田、山形、盛岡、仙台、長野、新潟。あまりコスパにこだわらないならゆっくり周りの土地をまわれるのですが、何せ貧乏性なので、どうしても使えるものは使い倒したいという気持ちに駆られてしまいます。

指定券のご利用は計画的に

最近は自由席が減少しているので、指定席の取り方も事前によく考えないと必要な時に使えないなんてことにもなりかねません。全車指定席以外は普通席を探してみたり、場合によっては止まる駅の多い、速くない新幹線を選んでみることも必要ですね。また区間によっては指定席であっても指定券をもっているお客さんが来るまで使っていていいところもあるのでしっかり調べることが必要です。

連続5日間になったことで、小間切れでの旅行はしづらくなりましたね。むしろ急がないで5日間を有効に使いゆったりいろいろな場所を巡ってみたい方には良いのかもしれません。
いずれにせよ、まだまだお得度は高い切符であることは間違いありません。
ご興味のある方は会員になれる年齢になったらまずは大人の休日倶楽部のクレカに申し込むことをお勧めします。


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