オーストラリアのブーツと言えばこれ!!
もう30年以上前になりますが、オーストラリアで日本語教師アシスタントをしていました。
セカンダリーカレッジという、日本で言えば中学高校を合わせた学校を中心に近隣の小学校、時には幼稚園にまでお邪魔して「文化交流大使」としての務めを果たしていました。
オーストラリアでの第二外国語は中学レベルから始まりますが、当時はドイツ語、フランス語、イタリア語等に肩を並べて日本語がありました。1980年代終わりくらいからだったと思いますが、日本人観光客の急増に伴って、日本企業により観光開発が盛んにおこなわれており、日本語はそういう意味でも就職に役立つ言語でした。今では信じられませんが、ケアンズやゴールドコーストは日本語の看板があちこちにあり、日本人観光客が溢れかえっていました。
私は派遣された学校はそんな観光地とは正反対の小さな田舎町でした。
日本人なんて初めて見るみたいな土地で、学校の子供たちは日本人の先生が来ていることを知っていて、街中を歩いているとよく声をかけられました。ちょっとした有名人のようでしたね。
子どもたちはみんなこの靴を履いている‼
ちょっと前置きが長くなりましたが、オーストラリアでの生活の中でひとつ発見がありました。
ほとんどの子どもがページトップの写真のブーツを履いているんです。子供だけでなく、大人たちにも結構な人気でした。
現地ではこれをワークブーツとか、ガンブーツと言っていた記憶があります。
とても頑丈な作りになっていて、ソールもしっかりしているので悪路もモノともしません。このままトレッキングに使っている人も少なくなかった気がします。
Blundstoneというブランドが一番ポピュラーだった気がします。
びっくりしたのは、当時この靴はアウトドア店で3,000-5,000円くらいで売っていたと思ったのですが、なんと今は3倍、4倍以上の値段になっています。
30年も前の話なので、順調に経済が回っていれば値段が上がるのもおかしな話ではありませんが、それにしてもびっくりです。
自分も当時1足持ち帰って4-5年気軽な普段履きに穴が開くまで使っていました。日本でも変えるのですが、あらためて買うとなるとちょっと躊躇してしまうお値段です。
機能性に優れ、長持ち。履いているだけで安心感があります。それに加えカッコいいので一足ほしいのですが。。。