30歳のわたし〜適応障害との闘い〜
こんばんは、あやかです。
今日も一日お疲れ様でした。
わたしは今日、今月の目標にしていた10kmランを無事完走できて自己肯定感が少し高まった1日でした。
今回は適応障害について、記憶が鮮明なうちに記録しておきます。
Question:最近頑張り過ぎていませんか?
そもそも適応障害とは...
生活の中で生じる日常的なストレスにうまく対処することができない結果、抑うつや不安感などの精神症状や行動面に変化が現れて社会生活に支障をきたす病気のこと (参照 : メディカルノート)
うつ病と違う要因は、特定のストレス源がある点です。それ以外の症状は、私が調べる限り似ていると思います。
ワーホリから完全帰国をして、10ヶ月ぶりの日本の暮らしが始まろうとしていた直後、大切な人とのお別れを機に適応障害を発症。(適応障害の多くの原因は会社や仕事関係のようです)加えて、海外生活とのギャップや帰国直前に、ヨーロッパ13カ国を5週間かけて周遊したこともあり、大きな環境の変化を繰り返していたのも今思えば要因の一つだと感じます。
まず、1週間の間、毎日睡眠が1〜3時間、体内時計が狂い、食欲もなく、体重は5kg減。その時は、お別れが原因だと思っていました。
そんな状態から更に1週間が経ち、気付いたころには大きな不安感や焦燥感、動悸や息苦しさ、生きている心地がありませんでした。何もかも楽しいと思えず、テレビも見れない、意欲が皆無、言葉に表せない苦しみと不安で、人生初の恐怖心を抱きました。(これまでは怖いもの無しで生きてきた) 都内にしばらく住んでいたこともあり、帰国後はまた都内で暮らす予定でしたが、余儀なく、地元に一旦戻ることになりました。
最初つらかったのが、時の流れを感じなかったこと。1日や1時間が永遠に感じて、つらい時間に支配されていく。早く時が過ぎて欲しい、それだけが願いでした。
適応障害と診断されたのは、明確な症状が出てから3週間後のことでした。人にもよると思いますが、この症状に病名があり、わたしは安心したことを覚えています。
でもこれまでの自分とはすっかり変わり果てたように、何もかもが怖くなり、いつ治るのか、どうしたら良くなるのかと焦る気持ちが募るばかり。今も薬を服用しながら闘っています。
現在、診断後、2ヶ月経ちます。当初に比べれば十分な睡眠も取れるし、食欲もある、気分転換にジムに通う体力もあります。でもまだ波があり、通院をしています。
まさか自分がこうなるとは...と自己嫌悪に陥ったり、早く良くならないかなと焦ったり。感覚としては、漆黒の闇にのまれて、たまに出口の兆しが見えるけど、また闇に包まれていくような。別の例えをするならば、水中に潜って浮かびそうと思ったら、また沈んでいくような、そんな感覚です。
こんなに苦しくてつらいなら、生きている方がつらい
肯定するつもりはありませんが、自らいのちを絶ってしまう方の気持ちが少し理解できた気がします。
そのくらい、わたしの人生至上最大の闘い(まだ30年ですが)に、現在立ち向かっています。
今、適応障害以外にも精神疾患を患っている方は多くいます。いつ何時、誰がなってもおかしくありません。本人ではなくても、ご家族や大切な人など近くの人が発症する可能性もあります。
今だから言えますが、わたしはなるべくして、なるべくときに試練が訪れた、と考えるようにしています。いつ襲ってくるかわからない不安と上手く付き合っていく術はまだ探究途中ですが、きっといつかこの経験が大きな糧になると信じて。
さぁ、大きな試練からスタートした30代ですが、これからの人生がどうなっていくのか、わたし自身楽しみです。
似たような症状の方や周りで適応障害の人がいて接し方がわからないなどあれば、ご相談ください。
Questuon:最近頑張り過ぎていませんか?
Have a good rest🌱
それではまた次回のnoteにて
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