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サスティナブルギャングについて(2024)
1年の活動を経て、改めて考えていることをまとめます。
サス(サスティナブル)とは?
サス=格好良い
僕たちはサスティナブルを格好良いものだと考えています。
サスティナブルは「真面目」や「良い人がやること」だと考える人が多いかもしれません。
サスな選択や行動は、自分に直接関わってこなかったり、結果が見えにくかったりします。
それでも未来のことや誰かのことを考えて、サスな行動や選択をできる人は誰がなんと言おうと格好良いです。
サス=COOL
これが僕たちの揺るぐことのない太い軸です。
サス=平和
サスとは持続可能という意味です。
持続可能とは終わりがなく続いていくこと、これを大きく解釈すると平和という意味とも捉えられることができると思っています。
僕はサスを「希望ある未来」だと考えるようにしています。
「明日は、来月は、来年は、10年後はもっと良くなっているはず。」
そう思える未来を僕たちは描けているでしょうか。
生活、労働、社会、環境、食、文化…
これらの未来は希望に満ち溢れているのでしょうか。
サスな世の中に近づいていけているのでしょうか。
一人一人がサスを考えて行動していけば、きっと世界は平和になると僕は信じています。
サス=僕たちのもの
サスティナブルと聞くと、政府や企業が取り組んでいるもののように感じる人もいるかもしれません。
しかし、サスは僕たちが求める平和、希望ある未来なのです。
平和や明るい未来は誰かに任せるものではなく、僕たち一人一人が寄り添って作り上げていくもののはずです。
サスをより身近に、自分たちのものにしていけれれば、もっと楽しくて生きやすい世の中になると思いませんか?
サスティナブルだとなんだか難しく他人行儀な気がしてしまいます。
これが僕たちがサスティナブルを「サス」と呼ぶ理由の一つです。
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サスティナブルギャングとは?
ただサスティナブルで格好良いことをする集団
サス=格好良いという考えを軸に、サスなことをする集団です。
集まってくるメンバーは背景も違えば、夢や目標も多種多様です。
普通に過ごしていたら交わることのなかったかもしれない仲間と「サス」を通して出会い、絆を深められる。
この出会いを生み出すこと自体がサスだと信じ、誰でもできる一歩目のサスとして、僕たちはゴミ拾いを主な活動として取り組んでいます。
ギャングに込めた思い
僕たちはボランティア団体でも活動家でもありません。
誰かに頼まれているからやるわけでもありません。
ただ単純にサスという格好良いことを仲間達と楽しみたいから活動をしています。
「品行方正ではなくて荒削りでも良いから、とにかく暴れるくらいの気持ちでやりたいことやろう」という気持ちでギャングと名付けました。
僕たちはTHUGよりもSUSを目指すギャングです。
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僕たちのゴール(やりたいこと)
①サスを追求する
このギャングはサスを追い求めることを目標にしています。
サスなことは時にお金、時間や労力がかかります。
生活の全てをサスに変えていくのは大変です。
僕自身もまだまだサスじゃない部分がたくさんあります。
サス自体も時代や社会状況によって変わる、一概に定義しにくいものです。
まだまだ自分の目指しているサスが正しいのかも分かりません。
それでもできることから始めていき、「サスってなんだろう?」と、時には立ち止まりながらも、サスを追い求め続ける姿勢を保ち続けます。
自分にあったやり方でサスを目指し、時には仲間たちと刺激し合いながら、より高みへ向かいます。
②誰かの居場所作り(サードプレイス)
このギャングは誰かの居場所となることを目標としています。
自宅と学校や会社の往復で休みの日は家に篭ってしまう。
僕は孤独も愛していますが、選択肢のない孤独は辛いものです。
行きつけのCafeやBar、社会人サークルのようなサードプレイスの一つとしてゴミ拾い活動の参加を提案します。
サスやゴミ拾いに興味がなくても、メンバーに会いにいく、夜の街を他愛もない話をしながら散歩することが目的でも十分です。
既にこのギャングは僕の居場所となっています。
この僕の居場所が誰かにとっての友達作り、気分転換、社会復帰の一歩目の場になれば嬉しいです。
③サスをカルチャーへと昇華
このギャングはサスをカルチャーへと昇華させることを目標としています。
サスをクールの文脈で捉え、自分たちが格好良いと思うことやり続ける。
そして、考えに共感してくれる人が集まりムーブメントが大きくなれば、サスはいつしかカルチャーになるはずです。
ストリートから始まったスケボーがオリンピック種目になったように。
いつしかゴミ拾いをするクールな若者で街が溢れている光景を夢見て。
誰かのためを思い、明るい未来を築くために生まれた最高にクールなカルチャーをみんなで一緒に築きませんか?
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キーワード
愛
僕たちは愛を大切にしています。
インターネットの普及で誰とでもつながりやすくなったにも関わらず、分断や孤立、争いは増えているように感じます。
僕たちは憎しみ合っている時間はなく、もっと愛することを考えなければいけないと思っています。
全員を好きになる必要はなく、苦手な人も理解できない人もそのまま愛する。
僕たちはポイ捨てをする人も愛しています。
怒り
僕たちは怒りを決して忘れません。
怒りというのはネガティブな感情に聞こえるかもしれませんが、この怒りは憎しみから生まれるものではなく、愛から生まれるものです。
自分の無力さやちっぽけさ。
自分たちと同じ若い子達が辛い思いをしている。
本当に助けを欲してる人が取り残されている。
同じ人間なのに、海の向こうでは戦争や差別で人が死んでいる。
自分の見ている世界に映っていない人にもエンパシーを持ち、寄り添えるような人になりたいです。
僕たちは自分の生活がどれだけ満ち足りていても、どこかで誰かが傷ついていることへの怒りを忘れたくはありません。
焦らない
僕たちは決して焦りません。
僕たちにとっての成功は、お金を稼ぐことでもなければ、有名になることでもありません。
僕たちの成功はサスであり続けること、すなわちこのギャングが終わりなく続いていくことです。
サスは競争ではありません。
山の頂上に辿り着くことよりも、その過程である山道を楽しみます。
浮き足立つ気持ちを抑えて、成長に沿わない成功を目指しません。
焦ることなく地に足をつけて、やれることからやっていきます。
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これらの考えを基に僕たちSustainable Gangは活動していきます。
今後、何度もアップデートすることになるかもしれませんが、
2024年現在のギャングの方針を示しました。
今の自分たちが思っていることを大切に、僕たちは歩き続けます。