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【高島市深清水】第6回柿まつり

こんにちは。
立命館大学食マネジメント学部4年の澤田 智則です。

今回は、11月19日(日)に滋賀県高島市今津町深清水で行われた「柿まつり」の様子をお伝えします。

立命館大学として出店
今回の柿まつりはお手伝いという形ではなく、私たちが所属している立命館大学食マネジメント学部の吉積ゼミが考案した商品を出店するという形で参加させて頂きました。
私たちは柿を使用したフレンチトースト、ベトナムの料理であるチェー、琵琶湖でとれたワカサギの天ぷら、高島市でとれたホーリーバジルを使用したお茶やチキンケバブなどを販売しました。
私が印象的だったことは、柿の汎用性の高さについてです。商品の開発当初、柿はそのまま加工せずに口にしたことしかなかったため、新しい商品を開発するということに大きなハードルを感じていました。しかし商品開発を進めていく中で、柿と合う食材や柿を加熱することで広がる可能性などに度々驚かされました。

地域の方との交流
私たちのお店に来て下さった地域の方や、柿まつりを運営している方々との交流も盛んに行われました。
柿まつりには高島市に限らず、様々な地域の方が足を運んでいました。私が駐車場の整備をしていた時に、来場した方から「柿まつりって何をしているの?」と何度も尋ねられました。高島市にゆかりがない方も多く来場されているんだと実感しました。
地域の方との交流で私は地域コミュニティの重要性を感じました。日本は先進国(G7)の中で幸福度が最下位であるように幸福を感じている人が少なくなっています。その大きな原因として挙げられているこの地域コミュニティ。今回の柿まつりで様々な方とつながりを持つことで、その時間の充実感が大きく異なるように感じました。

最後に
今回の活動を通じて地域コミュニティの重要性、地域特産物の可能性を強く感じました。都市人口集中が進み、デジタル化が進み、他者とのつながりについて考える機会が減少している現代社会において、多くの方々と交流ができる柿まつりのような地域でのイベントは非常に重要であると感じました。地元でも今まで以上に多くの方と関わり、より地域のために行動を起していこうという意識が強くなる大変良い機会でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。
今後も活動の様子をnoteで発信していきますので、ぜひご覧ください。

参考
・SDGsアクション「【世界幸福度ランキング】日本の幸福度、2023年は47位に上昇 トップは6年連続の…」朝日新聞デジタル


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