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日本民藝館

初めて行けました、日本民藝館。

「民藝」を初めて知ったのは、2年程前。

社会人になる直前、祖母の家に行ったら民藝品の写真のマグネットを祖母からもらった。
(民藝展的なところで買ってきてくれたものだった)

プリントされたその急須の写真を、なんとなく「素敵〜」と思った。

また、なぜだか分からないけど私にくれたことが嬉しかった。
そしてもらったものにときめいたことが嬉しかった。

そしてそのマグネットは、社会人になるタイミングで広島で一人暮らしを始めた私の冷蔵庫に貼られ、今でも東京の私の冷蔵庫に貼られている。

マグネットをもらって以来、「民藝」というワードを聞くと少し「お、」という感覚になり、倉敷に行った時にはお店を見てみたり、民藝に関するラジオがあれば聴いてみたりしていた。

そして2.3ヶ月前広島から東京に戻ってきて、祖母から日本民藝館の存在を教えてもらい、東京でやりたいことリストに入れていた。

そして今日、行ってきた!!

とにかくやっぱり、何か惹かれるものがある。

色合い、風合い、なんて言うんだろう。

落ち着いた色味が多い中で、鮮やかな赤や淡い青にときめく。

整列されている訳ではないのにまとまりがある植物の絵柄に、不思議な落ち着いた気持ちになる。

じっくりじっくり見させてもらい、欲が満たされました。

そして、祖母に、民藝に出会わせてくれてありがとう、という気持ち。

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