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シン・スタンダード/谷口たかひさ


そして、問題がどれだけ大きくても、
隣の人がどんな人であっても、
「自分はどう生きるか」は、自分で選ぶことができるのだ。

→自分の選択一つで何も変わらないと思ってしまうのは、少し気持ちは分かるけれどやっぱり寂しいことだと思う。
だからやらないのではなくて、それでもやる人でいたいし、自分の頭で考えて選ばないとって思う。
本を読んだり誰かと話したりすると、そうするための新しい考えや価値観を知ることができるから好き。


沈黙は容認

→キング牧師の、
「最大の悲劇は悪人の圧政や残酷さではなく善人の沈黙である」
という言葉を思い出した。
何もしなければ賛同してるのと同じ、、今一度戒め。


「信頼するAさんが言っていたから」といって鵜呑みにするのであれば、対象が変わっただけで「思考停止」には違いない。

→これ自覚無く無意識にやっちゃっていること多いと思った。
(まあ全てに疑心暗鬼でいたい訳ではなく、心から信頼している大切な人からの話であればまた別だと思うけど。)
色んな話をうんうん聞いた上で、もう一度自分の中で噛み砕いて消化していく過程をなおざりにしないようにしよう。

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2020年の春に環境問題に関心を持つきっかけがあった。

勉強し始めのその頃の衝撃は今でも覚えていて、知っているか知らないかによる意識の違いの大きさをどんと感じた。

自分が今まで知らなかったから当たり前にしていたことも、知ったらもう同じようには考えられないなと思うくらい価値観が変わる経験をした。

この本は、日本社会の当たり前に対して、世界のある国ではこんなことが起きてるよって教えてくれて、今の当たり前を当たり前と思わなくて良いことを学ばせてくれる。

読んでいて、こういう考え方を忘れたくないなと思うことばかりだった。

知ることが大事と思っているけれど、小さなことでも行動もしていかないと、と自分への戒めにもなった、、

これを機に、今後は何をしようというのを整理しよう。
(本当に小さなことだけど)

実は私が谷口さんを知ったのは、環境問題に関心を持った頃、オンラインのイベントで谷口さんや他の環境問題に取り組む方々が話されているのを見た時。
Instagramも日々新たな視点をくれて面白いので、この場でお勧めさせていただきます。

ちなみに谷口さんのInstagramを見て、これは違うんじゃないか?と思うこともありだと思う。

最後に、本の中で引用されている格言の中で一番好きだったのは、クラーク博士の「少年よ大志を抱け」の続き!
気になったら調べてみてね。

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