ストーリー・セラー/有川浩
家にある小説を読み返そうシリーズ。
①
改まって伝えたら、伝えられなくなる日が来ることに向き合わなくてはならないから、それが恐くて目を逸らした。
→こうなった人にしか分からない感情、だけど自分の大切な人と会えなくなるなんて想像するだけで喉が詰まる。
プラスのことって伝えても何も減らないし、お互い良い思いするだけだから素直に伝えることは大切にしてる。伝えすぎて逆に嘘っぽいとか言われても良くて、いつか本当だって伝わると信じているし、この場合は嘘っぽいと曲がって捉えられたとしてもそれより自分がそう伝えてきた、って納得できることの方が自分が自分を好きでいるためには大事だと思うから。
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中高の頃によく読んでいた有川浩さん。
なんか、少女漫画読んでいるみたいな感覚になる。
もしくは恋愛ドラマ観ているような、つまりスイスイ読み進められちゃう。
この本は、そういうキュンポイントも抑えつつ、構成が面白い!
有川浩さんは本とか苦手系女子中高生にオススメしたいな。
新しい本棚をずっと検討しております。