給与計算実務能力検定を受験して
私が当事務所で勤務し始めて1年3か月が経ちました。
(それまで社労士事務所で行うような業務は全くの未経験で入社)
そんな私は先月、「給与計算実務能力検定 1級」を受験してきました。
ちなみに2級は?というと、1年前入社してから約3か月後に受験し、無事合格。
その時期は、右も左もよくわからないけどとにかくテキストを読んで頭に入れる…という感じでした。
今回は、いや今回も(?)はじめはテキストを読んでいるだけだと頭に入らないし、よくわからないことがたくさん。
でも、計算問題を解いたり、実際の業務の中でテキストにある手続きを行う場面があると「あ、これ、なんかやったなぁ~」「見たことあるな…」ということがあり、少しずつ理解が深まっている感触がありました。
試験当日も、思ったよりは緊張せず、まわりの人の電卓を素早くたたく音に飲み込まれずにすみました。現時点での自分の力は出せたかな、と思います。
それでも、「合格間違いなし!」ということは自信をもって言い切れませんが…。
そのことを所長に話したら、「落ちても大丈夫!大事なのは、日々の実務の中で“これ、知ってるな。勉強したぞ!”という“ひっかかり”があること。それを増やしていく積み重ねが重要。」と優しい言葉。
今、事務所は12月恒例の年末調整業務でなかなかの忙しさです。
ただ、私自身、1級を受験したことにより、去年より業務内容を理解して取り組めているなという実感があります。やはり人間は、仕事においても「わかると楽しい!」と感じますね。
事務所の中で経験が一番浅い私。
いつも同僚にいろいろ聞いて、助けてもらってばかりです。
でも、まだまだ伸びしろはあるはず(笑)
これからも前を向き続け、力をつけていきたいです。