新たなインパクトファンドが個人投資家資金の流れを変える!?

現在、第3回まで連載(全5,6回の予定)が進んでいる「新たなインパクトファンドが個人投資家資金の流れを変える!?」は、個人投資家の下記質問に対する荒井さんからの回答です。

個人の資産形成にはインデックスファンドの積立投資が有効、という認識が広がり、iDeCoや積立NISAの制度もそれを後押ししているように思います。ただ20~40年の投資期間で考えた場合、それでいいのかと疑問に思っています。
株式市場全体への長期投資が成功するには、その期間に経済が右肩上がりに成長し続けるという大前提が必要だと考えています。しかし私たち人類の経済活動が地球の限界を突破しているという警笛も鳴らされる現在、そして近未来においては、経済成長という前提が崩れるのではないでしょうか?
この仮説に基づくなら、世界の株式市場の時価総額は横ばい、または縮小し、真に社会のサステナビリティに資する企業に投資した場合のみ、投資リターンが得られるはず。
以上のことから個人の資産形成においても、サステナブル投資を意識すべきと考えているのですが、荒井さんの考えをお聞かせいただけると嬉しいです。

もともとは昨年中頃の質問でしたが、その時点は盛り込むべき論点があまりに多く、まとめるのが困難との回答でした。しかし最近、インパクト投資関連の投資信託に期待の持てる動きがあり、今なら回答できるとのことで連載が実現しました。ぜひご一読ください。


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