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謝辞

「#アート 記事まとめ」のマガジンをはじめた。

当分、このマガジンに自薦はしない方向なので、ご興味のある方は、マガジンをフォローしていただければ幸いだ。また、現段階では、実験的なマガジンだけれども、アートの定義は広いので共同運営も考えている。

さて、このマガジンの目標は2つある。ひとつ目は記事をまとめることにより、「アート」の定義を再確認すること。ふたつ目は、noteの「クリエイター」として記事を書く時、他者のクリエイターの著作権を大事にする「アート記事」とは何かを伝えていくこと。これらの目標の詳細については、こちらの記事に書いた。

実は、「#アート 記事まとめ」をマガジンをはじめることは、ずいぶん前から考えていた。「#デザイン」や「#写真」の記事をまとめた公式マガジンがあって、なぜ「#アート」がないのか? 去年の8月にnoteをはじめてから、ずっと疑問に思ってきた。同時にnoteで「#アート」の記事を書くことにも違和感を感じ始めていた。

私は、今年の1月からOnodera/一級建築士氏が主宰されているマガジン「#建築 記事まとめ」に参加させていただいている。

このマガジンの中で、「#建築」の記事を書く方々の(見慣れている)参考文献や註の書き方に安堵をおぼえながら、noteで自分が感じている違和感が、勘違いではないことを確認にしてきた。

ただ、すでにnoteで370以上のアート系記事(脱線も含む)を投稿している私も日本語の「アート」の意味がわからなくなってきた。

同時に「そもそもnoteの『#アート』って何?」という疑問が深まっていった。それならば、いっそのこと自分で「#アート 記事まとめ」をつくってみるか。でも、私みたいなnoterがやっていいのかと迷っていた。

そんな時、トルテ氏のマガジンが背中を押してくれた。

トルテ氏に当方の記事をピックしていただき気づいた。少なくとも「美術」の公式マガジンがないと不便に思っている方はnoteに存在する。やってみるかと思い直した。

トルテ氏にこの場を借りて御礼申し上げる。

アート・ビジネスやアカデミアの世界でフィルターのかかった私の視点と異なり、トルテ氏の視点は新鮮だ。「みんなのアートコラムまとめ」をフォローさせていただき勉強になっている。理想をいえば、当方の「#アート記事まとめ」と何らかの形で連携出来ればと考えている。

まずは、やってみようと思う。