#学術たん
「バーチャルな存在」が在り続けるためのコストを現実的に考えてみる
この半年、私はVTuberの考察をきっかけとして、「バーチャルな存在」という人間の在り方についてnoteを書き続けてきました。
そして「こう在りたいという自分の理想の姿」を自らの手でデザインできるバーチャル世界は、今まで私たちが望みえなかったほどの自由度で「なりたい自分になり、望むままのことを成し、充足感を得ていくこと」、すなわち自己実現を可能にしてくれるだろう、と考えるに至りました。
そうした
自由なバーチャル世界でこそ「自分の意志」が大事な理由:あなたはどんな「バーチャルな存在」ですか?
前回、私の自己紹介の記事では私のこっ恥ずかしい自己紹介を長々と聞いていただきました。
この私の独白は、はたして皆さまの目にはどう写ったでしょうか。
現実の自分と同根であるはずの「バーチャルな自分」という虚像について、やや夢想的な自己定義を並べ立てた私は、正直皆さんの目には奇異に見えたかもしれません。
けれども、私はここで声を大にして言いたいのです。
既に1万人を数えるVTuberを始めとして、