一緒に住んだ人たち その四
こんにちは
おSUSHIです
前回に引き続き、ナイジェリア人の子がホストの家を出て行ってからまたしても横の部屋が空くことに。その時、クラスで一緒になったインド人とちょっとづつ仲良くなって行きました。風貌はというと、丸メガネをかけていて、髪型は短髪M字型具合、背丈は小さめで洋梨体型。イメージ、ガンジーにちょび髭を生やしてもうちょっと太らせた感じ。
クラスもよく被るし、なぜか話もよくしたので親密になっていき、どうやらそのインド人もホストファミリーと一緒に住んでいるとのことだった。何でも話を聞いていると、どうやらそのホストファミリーが酷く、ご飯は大したものを与えてくれない、毎度毎度ご飯の連絡しないといけない、勉強もろくに出来ない環境とのことだった。だから次にまた新しい場所を探してるとのことであった。
ご飯を一緒に食べたり、ショッピングモールぶらついたり、勉強したりしてて特に変なところはなかったし、よく話もしてくれるので、英語の勉強にもなっていいな、ということで良かったらウチのホストのところへ来ないか?と自分から誘ってみた。丁度自分がいるホストも人を探してたので、おSUSHIが連れてくる友達なら大丈夫だろうと、是非一度見に来て決めてもらったらいいよ、とのことだった。
なので、一度家に来て見てもらい、学校からそんなに遠くもないし(少なくとも今住んでいる場所よりは大分近いようだ)、ショッピングモールも近くにあって良さそうだ、ということで早速話が進んですぐに引っ越して来ることになった。
自分も話し相手が出来て、それが一緒に住むとなったので今度はまた一段と近い友達になると思っていた。
が、しかし
住んで気づく。。。
何かがおかしい。
全然気づかなかったのだが、一緒に住んでみると物凄く夜行性なのだ(そら気づくわけない)。やたらと夜遅くまで起きている。
ずーっとネットばかり見ている。。。
別にそれは自体人に迷惑をかけない分にはいいのだが、どうにも寝てる時にもたまにゲラゲラとうるさい。
ちょっと住んでわかったことはとにかく外に出ていかない、ということだ。
授業がある日は出ていくのだが、それもあまり出なくなって来た。
そして、ことある事に文句を言う。
これが一番厄介だ。
政治に文句
ネット見て文句
友達に文句
ご飯を食べて、文句
あれ。。。当初と全然違う。普通に楽しく会話してたのは嘘だったんだろうか。これだけ文句ばかり言うと前に住んでたホストからされた仕打ちも怪しい。本当なのだろうかという疑念に変わる。
事前に見抜けなかった自分もいけないのだが、すごく騙された気分になってしまった。勿論、自分も若かったこともあり、至らないところは幾分あったかと思う。自分のホストは、「彼ずーっと家にいるし、夜遅くに料理したりするし、全然一緒にご飯食べなくなったけど大丈夫か、学校いってるのか?」となっており、何だか申し訳ないことをした気持ちになった。
そして色んな小競り合いがありお互いストレスが溜まっていき、何がきっかけかは忘れてしまったが大喧嘩してしまった。
夜遅くに口論になり、最後はお互い殴り合い一歩手前にまで、、、しかしここで暴力沙汰起こし警察沙汰にでもなったりしたら留学続けられなくなってしまう、という理性が働き踏みとどまる。が、相手の怒りが収まらずに自分のパソコンに思いっきり水をかけられてしまい、パソコンがオシャカに。
証拠を抑えるため、申し訳ないながらもホストを起こし、起こったことを説明。明日話合いの場を設けることに。
色々問題があったこともあり、話し合った結果、インド人の彼は暫くしたら出ていくことになった。出来るだけ会うのは避け、引っ越すまでは何とも後味の悪い感じになってしまった。
この結果、性格が少し疑り深くなったのと、一緒に住む際はもっと綿密に調べる必要があるんだな、という教訓を得た。人生とは学びの連続である。
ここに来て思ったのは、これだけ皆出ていくって実は自分が悪いんじゃないか説。。。が頭をよぎるが、その後住む人たちとの結果が分かることに。
この間恐らく3ヶ月位?だったと思われる。
次に来たのは、中国人の女の子である。その話は次回に。
それでは
さようなら
おSUSHI
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