寮生活の理想と現実 その1
こんにちは
おSUSHIです。
カナダに留学した際に寮生活を経験しておりその時のお話を。
留学してから1年位が経ち、生活に慣れて来たところで色んなことを経験したくて寮生活へと移行することに。
ちょっとした寮生活への憧れと、そもそも学校の敷地内に住んでいるので通学が楽でしょ!?、下手したらクラスルームまで5分じゃん!! 友達との共同生活も楽しそう、という感じで金銭的には厳しかったのですが、トライしてみることに(To: お父さんお母さん、ごめんなさい)
寮生活にも様々な形態があり、概ね以下のようにざっくり分けられるのかなと思います。
1.完全シェア型
プライベートスペースなし。全てが共有。
個室なし、炊事場、トイレ、お風呂、洗濯機シェア
2.一部シェア型
自分の個室あり。最低限のプライバシーあり。
炊事場、トイレ、お風呂、洗濯機シェア
3.完全プライベート型
全てが自分のプライベート内にあり。
個室、炊事場、トイレ、お風呂、洗濯機も全て自分のプライベート範囲
費用は安い順に
1. 完全シェア → 2. 一部シェア → 3. 完全プライベート
になります。当時の記憶が正しければ、完全シェアと完全プライベートで3倍近く値段の開きがあった記憶があります(ここは各大学によっても値段設定や間取りなど相当差がありそうです)。
当然、一番安い完全シェア型にしました!というかそれ以外の選択肢なんてないです。2人で1部屋をシェアするのですが、当時の間取りがこんな感じでした。いや正しくこれなのですが。
ベッド2つ!、机は1つ!、押入れが申し訳なさ程度に2つ!椅子は安っすいペラペラのプラスチック。
当然ベッドはシングルベットです・・・
なかなかに狭い。8畳程度しかないんじゃないか?位の間取りです。ベットとベットの間に仕切りはありません。朝、壁側ではなく通路側向きで起きた場合、下手するとルームメイトが目の前におはようです(ちなみに許可がない限りは同性のみのルームメイトしか認められていませんでした)。
今見ても、独房並みに酷い気がするんですが、これに月7-8万円ほど支払ってた記憶があります。今の東京でも同金額でもっと良い部屋あるよ!!本当に帰って来て寝る以外の使い道ないんじゃないの?な感じです。ルームメイトと一緒にいると気まずい場合が多いので、どちらかが気を利かして出ていくパターンが多かったです。大体クラスか、図書館で勉強か、友達のところにいるか、ジムでハッスルの為に外出でした。
そしてこれがリアルな写真。1つに繋がった机に教科書とノートを広げるとルームメイトと当たります。
劇狭なのですが写真だと少し広く見える不思議。
ちなみにシングルはこんな感じで単純にベットが一つ無くなり、一人で部屋を独占出来る形です。
こんな写真や、
こういう写真の生活風景を思い描いていたのに、何かおかしい。そもそも広さが足りてない。
理想と現実のギャップがありつつ寮生活がスタートしていくこととなります。
それでは
さようなら
おSUSHI
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