筑波大・運動生理学研究室 / 藤井直人先生の<プチ運動生理学>シリーズ
筑波大で教鞭を執る藤井直人先生は、2020年にTwitterを始められ、運動生理学に関する英語論文のシェアなど情報発信を積極的に行われており、2020年の11月下旬からTwitterで<プチ運動生理学>シリーズを開始されました。
なかなかためになるシリーズなのですが、それらを羅列することでより理解が深まるかもしれないと考えたので(要するに復習したいのです...)、こちらのnoteで勝手にまとめていきたいと思います。
藤井先生にとってはTwitterの文字制限の中で凝縮して発信するということが“プチ”ということなのでしょうが、運動生理学の専門外の人にとって貴重な知見にふれる宝庫のツイート集といえます(しかもわかりやすい...!)。
① 脱水時の血液量低下による影響
② 脱水時の脳への影響
③ 脱水時の水分補給による口腔咽頭反射
④ 深部体温上昇時の交感神経/副交感神経への影響
⑤ 呼吸筋と高強度運動時の呼吸活動
⑥ 高強度運動時のエコノミー低下(Slow Component)
⑦ ATP(アデノシン三リン酸)の様々な働き
⑧ 暑熱下運動時における呼吸活動増加の影響
⑨ 消化器の温度受容器と冷却/加熱による発汗への影響
⑩ 運動時の低酸素状態(運動誘発性低酸素血症)
11 高地の低圧環境の影響
12 胃腸の特異的適応
13 低酸素下の短時間高強度運動について
14 血中乳酸測定での乳酸閾値の評価
15 運動時の熱産生について
16 水分補給時の血液の浸透圧低下の影響
17 血液の脳冷却効果と暑熱下運動時の影響
18 動脈血CO2の増減による脳血流への影響
19 venoarteriolar reflexによる血管収縮の効果
20 安静時 / 運動開始時の心拍数について
21 アスリートの安静時の徐脈と洞房結節について
22 心拍出量と一回拍出量と心拍数の関係
23 運動時の脳血流量の変化
24 体温上昇時の視聴下部、延髄、脊髄の役割
25 運動、低酸素、息止めによる脾臓の収縮
26 ヘモグロビン合成には体内に鉄が必要
27 脚と呼吸の連動について
28 運動時の感覚の鈍りと運動誘発性鎮痛
29 血中CO2濃度上昇による血圧への影響
30 運動後の放熱反応低下による高い深部体温の維持
31 頸動脈小体が感知するものとその影響
32 ヘモグロビン濃度と血漿について
33 高濃度糖飲料摂取時の血漿量の一時低下
34 高体温時の瞬発系動作のパフォーマンス向上
35 トレーニング後の血漿の増加について
36 トレーニングによるアルブミンの合成について
37 運動後の体水分保持作用について
38 心臓の収縮時の“ねじれ”について
39 プレベッチンガー複合体について
40 持久アスリートの心拍出量について
41 安静時と運動時の呼吸・循環・体温について
42 運動時の血中乳酸と汗について
43 血液量増加と有酸素能力向上について
44 暑熱対策での深部体温と運動時の冷却
45 汗腺のサイズとトレーニングによる肥大化
46 運動翌日の血液量の増加について
47 暑熱順化による水分量の増加について
48 筋損傷による高体温について
49 暑熱順化によるナトリウム濃度の低下
50 暑熱順化による運動効率の向上
51 暑熱順化による筋肉への適応
52 過度な脱水による体温調節応答の抑制作用
53 暑熱順化での汗のナトリウム濃度低下とアルドステロンの働き
54 ランニングと自転車での生理学的応答の違い
55 ランニングと溶血
56 ヘモグロビン濃度と貧血について
57 筋損傷について
58 筋損傷についてその2(↓は58回目の間違いです)
59 下り坂走トレーニングについて
60 上り坂走トレーニングについて
61 硝酸塩摂取のパフォーマンス向上:その1
62 カフェイン摂取について:その1
63 カフェイン摂取について:その2
64 カフェイン摂取について:その3
65 カフェイン摂取について:その4
66 暑熱順化について:その1
67 運動後の体温上昇について
68 高強度運動時の内臓へのダメージ
69 高強度運動時の腸管透過性亢進について
70 鍛錬者 / 非鍛錬者のVO2maxについて
71 暑熱順化について:その2
72 暑熱順化について:その3
73 硝酸塩摂取のパフォーマンス向上:その1
74 高強度ウォームアップについて:その1
75 高強度ウォームアップについて:その2
76 トレーニング中断の生理学的影響:その1
77 トレーニング中断の生理学的影響:その2
78 テーパリング中のトレーニング量と強度
79 成長ホルモンについて:その1
80 成長ホルモンについて:その2
81 月経周期が運動パフォーマンスに及ぼす影響
82 暑熱下の持久パフォーマンスの低下
83 高強度の持続的・間欠的運動時の胃の状態
84 暑熱順化について:その4
85 水の生理学的意義
86 筋の熱容量について
こちらのまとめnoteは藤井先生の<プチ運動生理学>シリーズが続いていく限り、更新していきます。
【関連HP:筑波大学運動生理学研究室】
【藤井直人先生:Twitter】
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