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日向坂46 『日向坂46×DASADA LIVE & FASHON SHOW』2020/02/04

「まだ25歳なの。33歳くらいに見えるね」
最近 取引先の社長に言われてややショックを受けたのだけど、
「男は年上に見られてなんぼ。33歳の時に25歳に見えるよりいいでしょ」とも言われて妙に納得してしまった。
自分をどう見ているかと周りからどう見えているかはまったく別物みたい。
ちっとも大人になれない自分にコンプレックスがあったけれど、33歳に見えているならまぁいいか、と心が軽くなった気もします。

ただ、33歳に見えているなら会社の同期とアイドルのLIVE & FASHON SHOWに行っているのヤバいのではと戦慄しました。(25歳でもヤバい議論は棚に上げて)

とりわけ今回は、チケットの整理番号が3番4番だったのでめちゃくちゃ盛り上がった。
「どの位置取る?」
「走ったほうがいいのかな?」
「全然わかんない」
2週間前 喫茶店でわいわいと作戦会議をし「とりあえず早めに行こう」と午後休を申請した。
"子ども大人"は楽しい。大人になれと言う方が酷い話です。

さらに幸運なことに、開場時間になると整理番号1番2番の人がおらず先頭で横浜アリーナへ入場することに。
2020年の運を使い果たしたおかげで、狙い通り最前列の角を取る。東村さんとキャプテン 佐々木久美にレスをもらえました。

1曲目の『青春の馬』では休業していた濱岸ひよりが復活。涙を流す当人を佐々木久美と高本彩花が隣で支える姿を見て「これがアイドルだなぁ」としみじみしてしまうなど日向坂のライブはいい光景が多すぎます。

金村美玖はパフォーマンス姿が凛々しすぎて伊藤万理華-阪口珠美の系譜だと確信しました。尊敬するアイドルは伊藤万理華なので納得だ。キャプテンと上村ひなのもそうらしい。卒業から2年も経つのに、日向坂に伊藤万理華リスペクトが多いのはただ嬉しいことですね。

渡邉美穂は見ている世界が似ていると勝手に親近感を感じており、パフォーマンス中もつい目が向けてしまう。ひなましょうを見ている限り、彼女もたぶん構造フェチでしょう。

『誰よりも高く跳べ!』を煽る佐々木久美を文字通り目の前で見ることができてひとつ達成した感がありました。彼女は煽りやMCはもちろん、ステージから捌けるちょっとした時間までファンを楽しませようとしていてつくづくエンターテイナーだと感心しました。

東村芽衣の良さもようやく掴めた気がします。ひなましょうで観ているほど不思議な人ではなさそう。初披露になった『ソンナコトナイヨ』のセンターを小坂菜緒の代わりに務めていました。
『ソンナコトナイヨ』はこれまでの表題でいちばん激しいパフォーマンスでライブ映えがすごい。欅坂イズムを感じます。観ていて楽しいし、これが表題にくるのはいいですね。

改めて日向坂46は久しぶりの王道アイドルだなと思います。
乃木坂のわちゃ感・欅坂のパフォーマンス力に加えてバラエティへの姿勢(AKB的?)が上手くハイブリッドされている。秋元アイドルの集大成なのかもしれません。

余韻が抜けぬまま、今日はサカナクションのライブで明後日はロロの新作公演。
あぁエンタメ漬けの日々… 25歳だからいいのです


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フカイワタル
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