Creepy Nuts の『かつて天才だった俺たちへ』ツアーの東京追加公演初日を見てきました。 武道館公演でDJ松永が2日間連続泣いてMCできなかった話がエピソードトークとして秀逸すぎるし、その雰囲気を少しでも感じたくないですか? 実際行ってよかったです。 開場前には無印良品有明でほりはたまおさんの絵の展示をみて、理想の新居を想像してました。マティスみたいなオリーブの絵欲しいぞ。。 会場は有明の東京ガーデンシアターだったんですが、ぴあの一般抽選枠なのに見やすい席(1階スタ
蛙亭の単独公演「ネコの日イヴ」を観ました。 整理番号が1番でドキドキしました。 2019年末の東京初単独では「岩倉さんが自分でジェンダー観を爆発」させるネタが多かったんだけども、今回は打って変わって「中野さんの変人さ」にスポットが当たっていた。 最近のメディア露出でも割とそういう傾向で、ファンとしては嬉しい気持ちである。 これが一周したらさらに面白い蛙亭が見れること間違いなしなので。 ネタは粗々しいけど驚きと発見に充ち満ちていて面白いです。 「合コン」岩倉さんが意中
数日前に「Amazonプライムビデオを小窓で再生しながら他のアプリも使える」と知ってから、スマホをいじる時はずっと『いろはに千鳥』を流しています。今まで肩身が狭かったけどやっと千鳥が好きになってきたな。 蛙亭の単独チケットを取りました。 即完売で打ちのめされていたら、復活分を運良く取れてなんとか救われました。なんと整理番号1番。無事開催されることを祈ります。 それにしても、『ネコの日イヴ』っていうライブのタイトルが可愛いな。内容とのギャップあってこそのバランス。 岩倉さん
M-1決勝戦はオズワルドとおいでやすこがを応援していましたが、優勝は"絶対に笑わせたい人がいる男"たちでした。 今年のM-1を観ながらつくづく思ったのは「優勝するにはM-1という物語のなかに取り込まれる必要があるんだなぁ」ということです。 芸人を追いかけているお笑いファンの期待と審査員の評価にズレが生じるのはまさにここで、東京ホテイソンは特にそれが顕著に表れてしまったせいで"前期のM-1みたいな点数"になってしまいました。 高評価だった見取り図もニューヨークも審査員陣の
ロロが大好きなのです。 脚本 三浦直之が主催する劇団ロロは、僕らの必死な生活のなかでつい見逃してしまいそうな一瞬に指をさしてくれる。 そんなところを気に入って大切に思っているのですが、今回も見事にやってくれました。 そもそも2018年末に放送された松本壮士×三浦直之×伊藤万理華の初コラボレーション作「ガールはフレンド」が未だに見返すくらい大好き(エンドロールのCHAI「ウィンタイム」の入りが最高) なので、今作の東京国際映画祭での先行上映も逃すわけにはいかないです。 チ
先週の放送になってしまうけれど、霜降り明星の2人が売れない頃のバイトの思い出話をしていた。 せいやはバイトを頑張ったことは一度もないらしい。 というのも、「バイトを頑張り始めたらおもんなくなる」と思っていたから。 そんなトークの最後に 「もちろんそれは人それぞれですけどね。」 と添えている。 こういうところにせいやの価値観が滲み出ていて好きだなとしみじみした。 僕たちはみなマイノリティであり、マジョリティである。
4連休の最後は蘇我まで足を伸ばして『mid90s 』を観に行きました。 ロードムービー調の画面はどこを切りとっても美しくて「これこそ90s生まれ、僕らの憧憬だ」と思う。 幼かった僕がロサンゼルスで見つけたスケートボードと青春。 岸政彦は『断片的なものの社会学』で「どこに窓があるのか分からない」と表したけれど、スティーヴィーにとってはスケートボードが窓だったということになるんだろうか。 窓を見つけてしまった私とまだ見つけられていないあなたがすれ違う。 特に切ないのは兄イア
欅坂46最後のシングル「誰がこの鐘を鳴らすのか」が配信されました。 とりあえず配色がシガテラの6巻みたいだなと思い、画像検索したら帯コメントもドンピシャな気がして驚く。 先月のオンライン配信ライブで改名が発表されて、ラストシングルがセンター不在だと知ったとき、さすがに勘弁してもらいたいと思った。 坂道シリーズと括られてはいるけれど、乃木坂も欅坂も日向坂も共通するムードはなく、その上であえて共通項は何かと問われれば「逆境に立ち向かう」というコンセプトだ。 余談だけれど、ファ
誰しも生きづらさを抱えているとは言うけれど、その中でも自分はなかなか難易度が高い方なんじゃないか。 そんな風に思って生きているので、自分と同じような感覚の人がいることに救われる。 オードリー若林の語りのような安心感があって、まだこんな人がいたのかとほくほくしながらあっという間に読み終えてしまう。 お辞儀をして出ていった空き巣、タンメンに入っていたコバエ、小学校の先生も人間だということ、名前とアイデンティティ、本名を教えてくれないローリー。 大抵の人は見過ごしてしまうささく
一昨日あたりにGOTOキャンペーンに関して「いまある観光業が潰れたってまた新しいプレイヤーが入ってくるんだから支援しなくていい」というツイートを見て体温が下がった。 そこにいる人も歴史も見えていなくないですか。こんな資本主義はいやだ大喜利ぶっちぎりの1位。 たまにある体調&精神衛生が極端に悪くなる時期と仕事の繁忙期が重なってしまい意気消沈していたけれど、変わらずエンタメは嗜んでいました。(エンタメは嗜むものなのか?) 最近で1番のニュースは、コウテイのABCお笑いグランプ
目の前でラジオの歴史が更新されていく2時間だった。 ぷっぷっぷっぷーん 1972年作曲家の平尾昌晃先生が香港から連れてきた"香港の妖精"中国名チャン・メイリンことアグネス・チャンさんの『ポケットいっぱいの秘密』に乗せてリスナーが知っている小さな秘密を紹介していく(ラジオ界きってのクレイジー)コーナー「ポケひみ」で駆け抜けた『霜降り明星のオールナイトニッポン0』。本当にすごかった。 正直なところ、文春の報道によるあらゆる影響が不安でした。 謝罪の言葉を期待する意地の悪い人
木村花さんの報道を知ったとき「テラスハウスの視聴者じゃなくてよかった」と思った。 視聴者ではないという線引きができたことで、罪悪感を抱かずに済んでほっとしていた。 もちろんそんなことは意識しておらず、無意識のうちに頭の中ではぐらかされていた。 そんな僕は、朝井リョウのラジオ「ヨブンのこと」を聴いて打ちのめされている。 朝井リョウはテラスハウスのファンだ。 ラジオ内でテラスハウス講座を行ったこともある。 そんな彼が、木村花さんの報道を受けて数日後に独白を行ったのが今回の放
5月は本をよく読みました。 村上春樹は苦手だと思っていたけれど「風の歌を聴け」は作品に流れる軽いフィーリングが心地いい。あまりにもよかったので、1日空けてもう一度読んだ。 3時間ほどで読めるし、こころのトーンを整えるための1冊になるかもしれない。 2年越しに乃木坂46時間TV放送が決定とのこと。 タイトル「はなれてたって、ぼくらはいっしょ!」の主語ぼくらが持つ古きよき乃木坂らしさにグッときてしまいます。1ヶ月後の放送にむけてイラストの練習を始めました。絵を毎日描こう。 新
ネットラジオアプリ「GERA」で配信している『ラランドの声溜めラジオ』を聴いてます。 (左)サーヤ (右)ニシダ 二人とも声がいいんです。 ニシダさんの声の低さと図太い生き方は、しゅーじまんこと三四郎 相田に通ずるものがある。 ラジオを聴き始めたきっかけはYouTubeの「昆虫をニシダに食わせるドッキリ」です。 虫だと分かってもクセェと悪態を吐きながら食べ続ける神経の太さにただただ感服しました。生きる力がすごい。 最後はただの卵食べてるだけでも笑っちゃったな。 絶対に
外出自粛が求められ、1日の大半を家で過ごすことになって久しい。 ・家から出られない ・不満のあった日常が懐かしい この状況は、さながら四畳半から抜け出せなくなった四畳半主義者のようですね。 (ちょうどこんな風に髭が伸びている) とはいえ、あんなにもポップでドラッギーな街とキュートな登場人物たちがいたら、こんな状況でもきっと楽しいでしょう。 差し出されるチラシの数だけ選び取る未来があった大学一回生の新歓期。 「嗚呼、あの頃に戻れたら今よりどれだけいい選択ができただろ
部屋に椅子がない。 テレワークになってからというもの、休みの日のほとんどをベッドの上で過ごしてしまう。 ベッドの上にいるとつい動画コンテンツにかまけてしまうから不思議です。椅子がないせいか。。 YouTubeの霜降りチューブと真空ジェシカの漫才「サワムラー」とハナコの「家カフェ」が最近のヒット。 ドラマのIWGPも見終わってしまったので、今日は「欅って書けない?」のひらがなけやき回を見返してごろごろした。 お披露目回の2期生の仕上がり具合は坂道G最高で驚くほどだし、佐々木久