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私にまつわるエトセトラ

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私の日常、いま考えていることなど、分類しがたいものをとりあえず放り込んでいるやつです
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2024年を振り返る

ちょっと待ってくれ。もう大晦日になってるじゃないか。あまりにもベタだが今年を振り返ってみる。 【1-3月】さっそくだがあまり記憶がない。 仕事に忙殺されていた。 日々迷走していた気がする。 しかしこの時期はよく音楽ライブに出かけた。 印象に残っているのは サカナクション・山口一郎の単独ライブ。 サカナクションは思春期に どっぷり浸かってしまったバンドであり、 自身の性格形成に大きな影響を及ぼした。 だから「なぜサカナクションが好きなのか」 を語るのは 「私とは何者

少し長いつぶやき

目が覚めてから既に1時間くらい経過しているけど、まだ布団の中でSNSを巡回している。 今日は映画の日。 私の記憶が正しければ「映画の日」が日曜日になるのはかなり久々ではなかろうか。 近年の「映画の日」は平日ばかりだった。 平日だと残業とかで体力と精神を削られて映画館に行く気がなくなる(というかレイトショーをさらに安く見るってのはお得感がない気がして萎える)。 以前の私だったら「映画の日だ!!今日は何本ハシゴできるかな!!」とワクワクしながら上映スケジュールを眺めたも

地獄でなぜ悪い?あなたの声も100年先の誰かに届くはず|『虎に翼』を見て考えたこと

これは星野源が2013年に発表した『地獄でなぜ悪い』の歌詞である。私は当時からこの曲が好きだ。『化物』『不思議』なども好きだが「星野源の好きな曲は?」と聞かれたらとりあえずトップ10に必ず入れる曲だ。 『地獄でなぜ悪い』は同名の映画主題歌として書き下ろしされた。歌詞は映画の内容に沿っているが、星野源がくも膜下出血による入院生活のなかで味わった「地獄」や、クリエイターとして楽曲を発表し続けることの「地獄」を踏まえながら書いているのは明らかである。 ・・・はて?地獄とはなんだ

愛は地球を救うのか知らんけど、ヒップホップは私を救った

自分が自分であることを誇る このパンチラインが心の奥底にいつもいてくれる。こいつのおかげで沈んだ感情から立ち直れた話をしたい。 いつ頃か忘れたが髪を伸ばし始めた。今や襟足はガッツリ伸び切っていて、ロングの部類といっていいだろう。「いらすとや」で検索してみたらいい感じのイラストがでてきたので、大体これくらいの髪の長さの男なんだなと思っていただきたい。 襟足を刈り上げた短髪をずっと続けていたが、ちょっと長めの髪型をやってみたくなった。周囲を見渡すと似たような髪型ばかりだと気

私たちはどう生きのびるか #未来のためにできること

そろそろ地球は終わりだな。 そんなことを思いつつ、内心では地球の終わりに期待もしている。もし火星人に会えたらビールとか酌み交わしたい。 しかしそんな妄想をしている場合ではないのが現実。 地球に長生きしてもらうためには、「社会」が持続可能である必要がある。「生きのびるチカラ」を持てと言いたいんだよね、たぶんSDGsって。 「社会」を長生きさせるには、合理的で生産的な社会になるべきだろう。 同性カップルは生産性がないと言った政治家がいた。「社会」を生きのばしたいと考えた

【雑感】noteを書き始めておもったこと

1:感想文を読ませるのは恥ずかしい 私はどこにでもいる普通の人間である。 しいていえば文章を書くのが好きで、映画はもっと好きだ。「じゃあ映画の感想文を書けばいいんじゃね?」とアホな思考回路が仕上がったのは2015年のこと。 手帳に簡単な感想を書くことはあったが、初めて人に読まれることを前提に書いたのは『ビッグ・アイズ』の感想メールだった。2015年1月末、タマフル時代の「ムービーウォッチメン」に投稿した。 ハガキではなくメールでやりとりするこの現代社会。 先日、送信

はじめまして

はじめまして。 寿司ギターと申します。 もちろん本名ではなく、ラジオネームです。 学生時代、もう名前も忘れた教授のおっさんから「映画の招待券をたくさんもらったけど要る?」といわれ、「一人で映画館に行くのはハードルが高けぇなあ・・・」などと当時20歳前後の私は思いましたが、せっかくなのでいただいておきました。 当時彼女もおらず、一人で映画館に行くのは抵抗があったくせに、なぜかデート・ムービーにしかみえない『アバウト・タイム 愛おしい時間について』をチョイスしました。 しか