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家庭の温室効果ガスを減らすのに効果的なのはどこ?家庭の二酸化炭素排出原因ランキング。
家計を節約したいならまず何にどれだけ支出しているか把握することから始めますよね。減らすなら母数(出費額)が大きいところから減らしていく方が全体へのインパクトが大きいからです。例えば飲み代に10万使っていてスマホに1万なら高い飲み代からメスを入れますよね。
では、ちなみに皆さんの家庭のどこから温室効果ガスが出ているか把握できてますか?節電タップ使っているのに、燃費の悪い車に乗ってたりしませんよね。
私が調べた限り分かり易くまとまったデータはありません。ガソリンと電気とガスが別々にあるので一番下に書いた複数のソースから推定しました。大きくは間違っていないと思います。もし、もっと正確な情報やソースがありましたら逆に教えて下さい。修正します。
家庭の温室効果ガス発生源まとめ
1.自動車
2.暖房
3.風呂(給湯)
4.冷蔵庫
5.照明
6.ごみ
7.テレビ
8.ガスコンロ
9.キッチン給湯
10.冷房
簡単に解説していきます。
1.自動車
家庭の二酸化炭素排出のチャンピオンは自動車(25.5%)です。自動車の二酸化炭素削減はまた別途記事を書きたいと思います。エコドライブもいいですが、そもそも乗る回数を減らすこと、都心部では購入しないことを検討してみてください。
なお、自動車は生産過程でも大量の二酸化炭素を排出していることも加筆しておきます。
2.暖房
暖房は電気でも灯油でも冷房よりもたくさんのエネルギーを使います。単純に考えて夏は外気35℃→28℃程度で差は7℃程度ですが、冬は7℃→20℃程度で差は13℃です。
部屋の断熱性能、気密性能を上げれば外へ逃げる熱が減るので少ない暖房で朝まで温かくいられます。ついでに冷房の効率も上がります。詳細はリフォーム等で調べてみてください。
3.風呂
蛇口から当たり前に温かい湯が出てきますが、水は熱容量が高く多量のガスを燃やして暖められています。また、風呂を沸かすのはシャワーより多量のエネルギーを消費します。沸かしたら短時間で入って追い炊きはやめましょう。シャワーも追い炊きも意識すれば必ず減ります。
電化製品全般
使っている時間が長いものが上位にくる傾向があります。例えば冷蔵庫は24時間365日点いてますよね。家計でいう固定費みたいなものです。冷蔵庫は設置、設定条件の見直しをして固定費を下げる工夫をしましょう。
マスコミが触れない不都合な真実の一つですが、家電の中ではテレビは電力消費量が多いです。なければ生きていけないものではないので減らしましょう。
照明も家に居る時間の大部分で点いてます。こちらは不要に点いているときが無いか考えてみましょう。
6.ごみ
ごみについてはいつかまた別の記事を書きます。
まとめ
テレビ以外は全て生きていくうえで欠かせないものですが、工夫次第で減らせます。工夫するときは上の方から努力してみてください。
昨日までの生活は多大なる地球の犠牲の上に成り立っています。
少しずつ、一歩ずつで構わないので、
今日、この時から持続可能な経済を目指しませんか。
あなたが変われば世界が変わる。
ホームページもよろしくお願いします。
※https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/howto/consumption/ならびにhttps://www.jccca.org/chart/chart04_06.htmlから筆者推定