内臓の位置のずれ
先日のケアの時、「内臓が右側に偏っている」という指摘を受けました。
触るとわかるのだそうです。
セルライトの時もそうですが、専門家の方は目には見えなくても感覚でわかるところがすごいですよね。
内臓が右側に偏っているということは、何らかの姿勢の時に右側を縮めている可能性があるということです。
確かに改めて自分で触ってみても、左右でおなかの出かたが全く違い、左わき腹は出ている中でもよりストレートに近い形、右わき腹はあきらかにボコッとなっていました。
実は、うつ伏せになったときも少しずれていたようです。
特に、肝臓に負担がきており、圧迫がかかっている可能性を指摘されました。
このような時は、立つときや座る時に、右側に重心が偏らないよう、「まっすぐ」を意識してみてください。
寝るときは手で外側に流れている内臓を寄せることはできないので、右わき腹と敷布団の間にタオルを入れることで、手で寄せるのと同じ効果が得られます。
皆さんもご自身でお腹の右側、左側を触り、比べてみてください。そして、もし、どちらかがボコッとなっていたら黄信号。寝る時に脇腹と布団の間にタオルを挟んでみてください。
気づかずそのまま過ごしていると、そのうち腰に圧がかかるようになります。
腰に圧がかかると腰痛になったり、軟骨が減りやすくなります。
その先は股関節の負担となり、右足側が歩きづらくなってきます。
上から下へ重力が引っ張られるのでだんだん負担は下に移動していきます。
実は私の場合、既に腰は手遅れです。
25年前は身長が173㎝あったはずですが、現座168cmまで縮んでいます。
以前ひどい腰痛の時に整形外科に行ってレントゲンを撮っていただいたところ、「腰の椎間板がほぼありません」と指摘され、「これからは骨同士が直接摩擦をおこすようになると思いますのでなお注意してください」と忠告されています。
こうなる前に現状を知ってセルフケアできると良いですね。
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