理性で説明できるアセンション 152/365
コロナ禍にもだいぶ慣れてきて、日常を送る上ではそんなに強く意識することがなくなってきたと思います。
思い返せば2020年から始まり、予定されていた東京オリンピックが延期、当初は一体どうなってしまうのだろうという空気感に包まれていました。
僕自身もこの年から大きく人生が変わってきたと思います。
元々、この年に仕事は独立しようと決めていました。
2020年はそういう意味で勝負の年だと思っていました。
そして、その年、未曾有の大混乱・・・社会は大きくその形を変えていきました。特に働き方やコミュニケーションの仕方が変わり、オンライン化が急速に進みます。
そういう、激しい変化の中を生きてきたなと、実感します。
みなさんもきっと、大きな変化を体験されたのではないでしょうか?
これは同じ時代に生きている、わたしたちが共通で受け取り、感じた大きな出来事でした。
そんな中、いろいろな人の口から「アフターコロナ」というワードがよく出てくるようになり、これをきっかけにどう変わるのか?社会がどのようになっていくのか?という見方をされることが多くなりました。
アフターコロナについて、僕自身もずっと考えてきて、その過程がここnoteの記事に記されていますが、振り返ると僕のアフターコロナは社会が変わるとか、働き方が変わるとか、そういう話ではなかったようです。
僕自身、今回の変化の重要なポイントとして挙げているのが、
認識の在り方なんです。
つまり、変わっていくのは、外ではない、内だということです。
わたしたちの在り方が変わっていくのだと思っています。
具体的に言うと、これまで当たり前過ぎて考えてこなかったこと、無意識でそうなっていることを、きちんと意識し思考するようになると思います。
これまでは、そういうことを考えると、そんなことを考えても仕方がない。そんなことを考える暇があったら、お金を稼いだ方がいい・・・
つい、そのように考えて後回しにしてきました。
そこにいよいよ、取り組む時期になったのかなと思っています。
このように、無意識で行われてきたことを考える視点は、自分自身の認知を認知するわけがから、メタ認知ということになります。
メタとは高次のという意味で、ここ最近はメタバースという概念でよく用いられます。
テクノロジーの進化とのセットで使われることが多いこのメタという概念ですが、そういう外側から作ろうとするメタではなくて、そもそもわたしたち人間が内在に持っているメタに関しての方向です。
ここを間違ってしまうと、全く違う方向で思考していくことになります。
わたしたちの内側にあるメタな構造を整理して、そこからもう一度、外の世界を見回してみる。
そうすると、内と外とは別々ではない、主客は分離していない、世界と自己が一体となったような在り方が見えてきます。
それはもう、次元上昇、アセンションと呼んでも良いものだと思います。
決して、不思議な話ではなく、きちっと理性で説明できるアセンション。
そういったものの存在が本格的に求められてきました。
嬉しいことに、noteのフォローワーさんが1000人に達しました。
本当にありがとうございます!
呼んでくださる読者の方の中には、こういった認識論や在り方、哲学的な分野に興味を持って、読んでくださる方もいらっしゃると思います。
僕の記事はこうするとこうなるよ!というような、ノウハウ的なことはほとんど書かれていません。
ほとんどが、在り方なのです。
それをコロナをきっかけにどんどん書き続けた結果、たくさんの方々に呼んでいただけたり、電子書籍出版を出来るに至りました。
このことから考えて、確実に時代はこの方向に動いています。
そして、アセンションとは決して不可思議な話ではないのです。
外側のテクノロジーや社会システムの前に、自分自身の内側の認識や在り方を一つ上の次元から見つめる視点の方が本質なんだと多くの人が気が付きつつあります。
ここ数年間の変化は実は内側の変化。
変化しているのはわたしたち人間の意識なんです。
こういったことをここ2年間くらいずっと考え、ここに書き残してきました。
やはり無意識を思考することは、中々、難しい作業です。
何かのきっかけがないと、どこから手をつけていいのかわからない・・・
僕自身が自問自答しながら、言語化してきた内容ですが、これが誰かの気づきのきっかけになってくれたら嬉しいです。
今回はフォローワーさんが1000人を達成したことの記念に、noteに書き続けてきた自分を振り返ってみました。
今後もお時間のある時にでも、ちょっと気にかけて読んでいただけたらと思います。
これからもよろしくお願いします!