挨拶してくれないお隣さんのことを前向きに考えてみる
こんにちは
家に一人で食べるものがなく、買い出しの旅に出ようか迷い中のサイトウです。
北海道チーズ蒸しケーキをトースターで焼いて食べたい…
さて
今は人間関係のトラブルもなく生活しているサイトウですが、それでも生活している以上は嫌な人がゼロ、というわけにはいきませんよね。
私にとってそれはずばり、お隣りの奥さんです。
うちと同じくらいの年の子供が3人いて、3人とも元気で明るいし、奥さん自体もファッションは少し派手ですが、怖そうでもなく本当に普通の感じの人なんです。
では何が問題かというと、その人。。。
絶対に、絶対に、自分から挨拶しないんです。
はじめは私も廊下で会うと普通に挨拶していましたが、その度に
「。。。ぉはようございます。。。」
と、ぼそぼそ暗い声で返されていました。
毎回それが少し嫌だったので、ある日試しにこちらから挨拶することをやめてみたのです。
すると
普通にスルーされました(^^;
びっくりしましたが、その日からその人に挨拶すること自体がストレスになっていき、「別に相手がしなくていいと思っているんだから、こちらも気にせず、ストレスになるなら挨拶しなくていいか」と思うようになったのです。
それからは廊下でそれぞれ子連れですれ違っても、お互いまるで相手がいないかのようにふるまう、という状況になりました。
おいおい、ちょっと待ってよ
これではまるでものすごい仲が悪く、お互い無視しあっているママ同士です。
確執のないご近所さんをここまで普通に無視できる、その人の感覚は私の常識をはるかに超えていて、逆にすごいとすら思えます。
ケンカしている訳ではなくても、お互い完全に無視しあう、という状況は思った以上にしんどく、次第にその人と顔を合わせるのがかなり辛くなっていきました。
とはいえ、お隣さんとはずっと付き合っていくしかありません。
そこで私は考え方を変えることにしました。
想像するのが得意なので、その人の背景を勝手に想像することにしたのです。
例えば、その人は過去に強烈なご近所トラブルに巻き込まれた経験があり、たとえどんなに感じ悪く思われようと、絶対にご近所さんとは関わるまい、と固く決意しているのかもしれません。
あるいは、見た目は派手だけど本当は極度の人見知りで、ご近所さんに挨拶することが自分からは出来ないのかもしれません。本人も「見た目が派手だから余計に誤解されているだろうなあ」などと気にしていて、そのことをネタにしたぼっち系Youtuberとして活躍しているかもしれません 笑
もちろんただの挨拶しない人かもしれないですが、外からでは、その人の本当の事情は分からないのです。
現に私を見ても、「脳は存在しない」なんて記事を書いていると思う人は誰もいないはずです。
そのように想像すると私の心は大分楽になりました。
その上で自分はどうしたいのか。
今回のことで私は
表面上だけでも何でもいいから、顔見知りの人とはちゃんと最低限の挨拶はしたい
という価値観を持っていることが分かりました。
こちらに攻撃してくるようなお隣さんじゃないだけマシですし、その人と仲良しになりたいとも思っていませんが、それはそれとして、「顔見知りなのに挨拶しない」ということが私にとってはストレスだったのです。
とはいえ、暗い声で挨拶を返されるのが嫌なことに変わりはないので、少しでも前向きになれるよう、挨拶をポイント制にすることにしました。
どういうことかと言うと、その人に遭遇したら何でもいいから元気に「おはようございまーす!!!」と挨拶をして、1回挨拶するごとに1ポイントををカウントします。
そして挨拶ポイントが5つ溜まれば、特典として私が世界で一番美味しいと思うお菓子の一つ、「福砂屋のカステラ(ミニボックス入り)」を自分に買ってあげるのです。
福砂屋のカステラは、大好きだけど普段買わないお菓子なので、特典としての効果は絶大です。
実際、相手への想像と挨拶のゲーム化をしたことで、私のモチベーションは上がり、挨拶できない奥さんのことも、何だかかわいらしいと思えるようになりました。
とはいえ不思議なもので、決めたとたんその人に遭遇する機会が減り、ポイントはまだ1つしかたまっていません(^^;
早く5ポイントため、カステラを食べたいものです。
今日も最後までありがとうございました。