雑文・暴言 Mリーグ暴言問題について
クソ寒い日が続くと思ったら、急に気温がちょっと上がったり、大丈夫か日本！ いきなり天変地異的なイベントが起きたりしないか不安になってしまうではないか。気温差に戸惑いながらも、どうにか約半日の肉体労働を終えて、今日は何をネタに記事を書こうかと悩むことしきり。あれをやりたいけど、ネタの本まだ全部読んでないし、これなら今日一日でどうにか書けそうだけど、順番的にあっちを先にやったほうがいいし、悩みに悩んだ末に、今日もネットニュースからネタを拾ってくる事にした。というか、世間的にはさほど話題になってないものの、最近の世相を、反映しているニュースだなーと、個人的にはなかなか考えさせられる案件だったからである。
Mリーグという麻雀のプロリーグがあります。これは近年になって、サイバーエージェントやAbemaの代表の藤田晋氏が立ち上げたもので、麻雀をサッカーやバスケ、将棋のように一般的に盛り上げていきたいという思いがあったようですが、そもそも麻雀って脱衣麻雀だの賭け麻雀だの福本伸行漫画だのイカサマだの、およそ清廉さのまるで無いイメージなんだが、そこにスポーツマンシップを求めるか？ むしろ、スポーツマンヒップにモッコリ！じゃねーか(懐かしのボキャブラ天国ネタ)！ という危惧があったかどうかは知りませんが、今回の暴言トラブルは「まあ、麻雀だし、そういうこともあるよねえ」という、なんか腑に落ちる感じではあります。しかし藤田さんといえば、一時期は奥菜恵の元旦那というイメージだったのに、いつの間にかビッグになってまあ、押尾先生はどこで何してるかわからんくらいなのに、やはり違法薬物は人間をダメにしますね！ アメーバブログで発表した昔の小説を再利用していたりするので、藤田さんには感謝してます！ ビッグラブ！
話がアラフォー世代にしかわからない意味不明な方向になってきたので、今回のトラブルの詳細を解説。
Mリーグの控室インタビューがYouTubeで生配信されていたのですが、長年リポーターを務めてる伊藤友理アナウンサーがとあるチームに質問をしていたところ、グラビア活動などでも有名な岡田紗佳プロが「ハキハキ喋れんかね、麻雀のことわからんくせに」とチクリ。
生配信されていただけに、この発言は即炎上し、岡田紗佳さんは翌日には謝罪コメントを出すものの、伊藤アナはこのトラブル以降Mリーグ関連の仕事は全てキャンセル。つい先日、正式に番組を降板する事が発表されました。
伊藤友理アナウンサーは、アナウンサー系事務所としては最大手のセントフォースに所属する37歳のベテランアナウンサーなのですが、Mリーグに関しては長年リポーターを続けていたにもかかわらず、いまいち要領を得ないやり取りなども多かったようで、麻雀ファンからは賛否両論あったようです。
一方、岡田紗佳さんは2011年にnon-noのオーディションでグランプリを受賞し、芸能界デビュー。現在、30歳。2017年にはプロ雀士に。この頃から男性向けのグラビアでも活躍。Mリーガーとしては現在、KADOKAWAサクラナイツに所属し、チームの中核を担う、、、というか、オタサーの姫ならぬ、Mリーグの姫状態だった模様。確かに岡田さんのインスタで見られるサクラナイツのユニフォームを身にまとった姿は破壊力大！ むさ苦しいオッサンの中に咲き誇る一輪の花状態！ やったぜKADOKAWA！ さすが兄弟揃って社長が逮捕される会社は違う！ と思いました。
まあ、岡田さんも芸歴長いし、伊藤さんの仕事に思うところあったのだろうが、「ハキハキ喋れんのか！」は令和の時代には完全にアウトな発言ですわね。私だって、こんなん言われたらトラウマになって仕事行きたくなくなるわ！ 配慮が足りませんでしたね。伊藤さんの麻雀への理解度に対する疑問があったのなら、番組の上のスタッフにでも進言したほうがよかったのかなあ。でも、ぶっちゃけ伊藤さんも岡田さんも数字稼ぎ要員なわけで。
男性視聴者は、おっとり系ポンコツキャラの伊藤アナも、気の強いヤンキーキャラの岡田さんも双方、ベクトルの違う魅力溢れる花として観ていたのかもしれませんが、現実はなかなか難しいもの。共存は難しく、争いが起きてしまった。番組上層部は頭抱えたでしょうね。麻雀自体のイメージも、良くなるどころか、やっぱり麻雀だもんなあ。勝負師たちの真剣勝負の場なんだから、スポーツノリでいくというのも難しいですよね。
ちなみに、私も麻雀のルールがよくわからず、ドンジャラですらイマイチわからんという具合なので伊藤さんは悪く言えない。でも岡田さんのユニフォーム姿は最高だと思いました。もう完全に国士無双です。役満です。
※画像は岡田紗佳さんのインスタグラムより