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2024.11.15 後輩のおかげで自分が仕事で楽している事に気付けた

この日は後輩さんから大いに刺激を受けた。いや、受けてしまった自分が恥ずかしくなった。

今、職場の取り組みで自分が担当していないお客さんの業務に触れてみようという事を始めている。
私はこれまで全く関わりのなかったお客さんの業務に触れる機会として、私より後に入社した後輩さんからあれやこれやとお客さんの話を聞いた。
彼女からあれこれ話を聞けたおかげで、私のお客さんは付き合いが古く、同時に定められた運用のまま、悪く言えば化石のような状態が続いてしまっていたのだ、と気づく事が出来た。

彼女が担当しているのは一番新しく契約を結んだお客様。つまり、最新のトレンドに則った運用環境を実現出来ており、彼女はそれを忠実に遂行するためのノウハウをきちんと先輩から学んでいたのだ。
お客さんからの依頼事項をこちらが主体的にコントロールするための関係性や、実際のタスクを進めてくれるビジネスパートナーの方に依存し過ぎないようにどのように仕事を進めるか、など、私がこれまで惰性で済ませてしまっていたような部分をたくさん認識する事が出来た。

少し前の私なら、後輩の方が仕事をきちんとしている事実が恥ずかしくて、自信を無くしたところで思考が止まっていたかもしれない。
けれど、少し前に自分の評価を高く見積もり過ぎず、自分ができない事が多いのだ、と言う事を受け入れていたから、今回はそんなにメンタルにダメージを受け過ぎず、次の自分の行動をどう変えたらいいか、というところに目を向ける事が出来た。
来週からは早速、気付けた課題を自分のお客さんの対応改善に活かせないか、あれこれ考えるための時間を確保しようと思う。
仕事があまり出来ない自分にがっかりするのではなくて、きちんと向き合って、少しずつでも良くなるように行動をし続けなきゃ。

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