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『ファミコン探偵倶楽部 笑み男』をクリアしても残る、最大の謎。それは……?
※今回の記事は、『ファミコン探偵俱楽部 笑み男』最大の謎に迫るものです。ゲームをクリアしてからお読みください。
テレロンテレロンテレロンテレロン
「やあ、二人ともお疲れ。
どうだ? 『ファミコン探偵倶楽部 笑み男』は」
「実際に遊んでわかったことをもとに、
二人の感想を聞かせてくれないか」
「さすがだな……
全て的確な感想だよ」
「だが、それでは大きな謎が残されている。
君は気づいていたかな
『ファミコン探偵俱楽部 笑み男』 🔍見る・調べる 👉筆者の感想
1章 迂遠
👂聞く
👉『笑み男』の感想
「『笑み男』の感想か、もちろんだ……橘。
キミも忙しいはずだから、手短に感想を述べよう」
👂聞く
👉笑み男の感想
「……いいか、橘。『ファミコン探偵倶楽部 笑み男』は
35年ぶりの正統続編……いわゆるIPの復活だ」
「久しぶりの……新作で……
その感想をひと言で語るのは難しく……」
「はい」
「一見して……
『聖剣伝説 VISIONS of MANA』の体験版で、大臣プサルに同情してしまった
俺は大臣プサルのファンである。
『聖剣伝説 VISIONS of MANA』の体験版をプレイした。機種はPS5とSteamの両方だ。アクションの操作やシナリオの一部が体験できるもので、セーブデータの引き継ぎはない。アクションに関しては、誰もかれもが言及しているので、ここでは触れないでおこう。自分が気になったのは、ただ1点。
悪役であるはずの大臣プサルに、同情してしまったということだけだ。
プ
自分の為「だけ」にゲームを遊ぶ雑記(2024年7月)
ゲームをもっと自由に遊びたくなり、思い切ってXのアカウントを消した。
今の自分は、知らない誰かのためや購入のきっかけに迷う誰かのために、身を削ってゲームの話をする気が湧かない。開発者を応援するために身銭を削るのも、人生を削って作品を探すのも、現役のゲームライターに任せたい。
自分は今、自分のため「だけに」ゲームを遊びたいのだ。
だから、ここで書くのは最近遊んだゲームの感想だ。本当は書く気はな
【転職】18年間続けてきた、ゲームライターを辞めました。
これを公にするのは初めてですが、2024年3月をもって専業のゲームライターを辞めて兼業になりました。いずれは、完全にゲームライターを辞めるつもりで動いてます(モメたとか病気になったなどの心身による不都合ではなく、転職サイトのエントリーを使って自分からフリーを辞めました)。
今残っているゲームメディアとの契約で書いている記事に関しては続けますし、頼まれれば何か書くこともあるかもしれません。ですが、
低レベル美味しんぼ。コンプラ縛られ劇団。ルールふわふわ戦争とカードバトル。俺の好きな『百英雄伝』ミニゲーム
『百英雄伝』のミニゲームはイカレている。
誤解がないように書いておくと、自分は『百英雄伝』が大好きだ。
かつての『幻想水滸伝』が持ち、失ってしまった味がちゃんとする。余計な調味料や生焼けの部分もあるが、下地にはきちんと味がある。ところどころ腐りかけだが、PC版はかなりトリミングされているので可食部は多い。
作る側も遊ぶ側も『幻想水滸伝』のお約束にとらわれ過ぎている節があり、『幻想水滸伝』の流
ストーリーも世界観もよくわからないままだが、気がつくと100時間以上『サガ エメラルド ビヨンド』を遊び続けていた
ゴールデンウィークの連休中、俺はずっと『サガ エメラルド ビヨンド(サガエメ)』を遊んでいた。なぜなら、俺はまだ『サガエメ』のことが、よくわからないからだ。たぶん、永遠にわからない気がする。
『サガエメ』は、とにかく変なRPGである。尖っているとも言えるし、サガシリーズの集大成であるとも言えるし、前作『サガ スカーレット グレイス』の延長戦上にあるようで、なんだか全然違うサガとしか言えないサガで
旅とミニゲームとワッカに似た鳥。『ファイナルファンタジーVII リバース』
ここのところ、寝る前にずっと『FF7リバース』を遊んでいる。
寝る前に数時間プレイしているのだが、そのペースでは一向に終わる気配が見えない。50時間以上プレイしたのに、全然まだまだ旅の途中である。ゴンガガの森で彷徨い、コスモキャニオンが見えてきた辺りの進捗度である。
前作の『ファイナルファンタジーVII リメイク』でも、ここまで長いとは思わなかった。自分はインターグレード版のDLCもプレイして
『SANABI』という最高のゲームに混ざるチャプター3の工場という苦役。俺はチャプターサンナビを憎む復讐者となった
『SANABI』という最高のゲームをクリアした。
クリアした今ならはっきりと言えるが、自分が2023年にプレイしたなかでも最高位のランクに属するインディーゲームだと思える。ストーリー面だけでも、近年の自分が遊んだインディーゲームと比較しても上位に食い込むのは間違いない完成度だ。仕込まれた巧みな伏線と回収。真相に早く気付いたプレイヤーでも納得のいく展開。「ここは、こうきてほしい」と思ったところに、
80&90年代カルチャーへのリスペクトをうたうチリ産ゲーム『Shikon-x 宇宙防衛要塞』を、正しく評価できる自信がない
『Shikon-X』は、ちょっと変わったゲームだった。
面白いとも、つまらないとも、断言できない。
そして何より、このゲームを評価すること自体がすごく難しい。
それにはいくつかの理由があるのだが、オチのネタバレを避けられないのであとで書こう。本当はオチに触れることはあまりよくないのだが、しかしネタバレしないと、なぜ評価しにくいのかを語ることもできない。
『Shikon-X』をひと言で表すなら
2023年の振り返りだけではわからない、自分の中で印象に残ったゲームSwitch編
毎年恒例の企画が始まった。
各ハードメーカーが、ゲームのプレイ時間や実績をデータ化して、今年1年遊んだゲームを振り返ろうという企画である。
ちょうどいい機会なので乗っかるつもりだが、これはあくまでも「長時間プレイした」ゲームが中心である。短時間で遊ぶアドベンチャーや、数分でも心に刺さり続けるような尖ったゲームはデータとして出てこない。仕方がないことだが、長時間遊べるRPGや対戦型のゲームなどが
深夜のファミレスの距離感なんて知らないのに、俺は『ファミレスを享受せよ』を遊んで、知ったかぶってしまったのだ
俺は、ファミレスを享受してきた。
ファミレスは享受されるためにある。
だけど、俺はファミレスを享受できていない。
いったい、なんの話かわからない人のために説明すると『ファミレスを享受せよ』というゲームの話である。ゲームの話だ。ただ、したいだけだ。正確にはゲームの話ではない気もするが、このゲームを褒める言葉は、ネットにいくらでもある。どんなゲームなのかは、ほかのレビューを読めばよい。
『ファ
不安な毎日なので『ドラゴンズドグマ』を始めたが、厳しいご時世だよな……
『ドラゴンズドグマ』を遊んでいる。
今のカプコンは新作を出せば旧作も定期的に売れるという方針らしく、旧作が定期的に50%以上のセールで販売されることが多い。自分は、すでにほとんどのタイトルを持っているとはいえ、ユーザーにはありがたい話だ。
『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』も、定期的にセールされる作品の1つである。2024年の3月22日に続編が出ることもあり、さらなる新規ユーザーを呼びたいと
『Fit Boxing1』のベルナルドを騙しつづけている。彼は2に移った俺を知らない
自治体が無料で行っている健康診断を受けたら、体重の増加で役所の栄養士さんにしこたま怒られたので『Fit Boxing2』を続けている。
出来ない日もあるが、そこそこ続けているので1か月で2キロほど瘦せた。もともと、学生時代に45kgだった体重が社会人になって75kgになり、流石に体重が増えすぎたこともあってたまにダイエットするのだが、70kgまで落ちたあとにまた戻るのを繰り返し、我ながらこらえ性
終末の世界を片道切符で冒険する親子の物語。『Eastward(イーストワード)』の良さは、決してドット絵だけじゃない
荒廃した世界を緻密に彩る「ピクセルアート」で話題を呼び、6年以上にわたる開発期間を経て2021年9月16日にデジタル版が配信されたアクションアドベンチャー『Eastward(イーストワード)』。本作は、ロンドンのパブリッシャー・Chucklefishが販売を担当し、上海のインディゲームデベロッパーPixpilが開発。日本語訳を架け橋ゲームズが手掛けており、日本の家庭用ハードでもプレイできる海外製の
もっとみるキャラの掛け合いは悪くないが、ヒロインが村人を虐殺していく逆FE展開のインパクトが絶大な『Rise Eterna(ライズ・エテルナ)』
自分はストラテジーやS・RPGが好きで、インディーゲームでもそうした作品が出るとついつい遊んでしまいます。最近は、小粒な良作も多く配信されており、Nintendo Switchなどのコンシューマーにも出ていて気軽に遊べるのがうれしいところ。たとえば、シンプルながらバランスが取れたバトルと、明るく気持ちの良いストーリーが魅力的な『PIRATES 7』は好きなタイトル。
ほかにも、横スクロールのシミ