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先日の宮ぽたで出会ったワインたち

こんにちは、スルガ銀行の深田です。

先日、宮ぽた(富士宮市さんとのコラボ企画)の撮影で、富士山北山ワイナリーさんにおじゃましました。富士山の南西麓に佇む小さなワイナリー(すいません🙇‍♂️)。だからこそ、作りたいワインを目指し、探求されてるワイナリーです。

こちらで作られてるワインは「日本ワイン」。

2015年、日本で初のワイン法が制定され、2018年から施行されることになり、日本ワインと国内製造ワイン(旧・国産ワイン)の明確な基準が設けられました。日本ワインとは、日本で栽培されたブドウを使用し、日本で醸造されたワインのことを指します。一方で、これまで国産ワインとされてきたものは、海外から輸入した濃縮果汁やバルクワインを使用し、日本国内で混ぜたり水を足したりして製造したワインのことを指します。ワイン法も施行されることで、日本ワインのさらなる発展が将来的に望めるようになりました。

ということをワイナリー代表の石川さんからご説明いただきました。帰宅して調べてみると、なるほど日本ワインの市場は年々熱を帯びてきてるようです。今では、殆どの都道府県が日本ワインの産地になってるんですね。

北山ワイナリーさんが葡萄の栽培を始めたのは2013年。富士宮で育ったその葡萄で作られたワインを購入してきました。

写真、向かって右側2つのワインが富士宮にある自社農場収穫の葡萄100%で作られたものです。日本ワインの主な生産地は、山梨県、長野県、北海道、山形県、と続くそうで、日本ワイン発祥の地、山梨でのワイン醸造はおよそ140年前に甲府で始まりました。北山ワイナリーさんはまさにこれから。その第一歩と言えるのがこのワインですね。

葡萄品種名が「富士の夢」と「天下の雫」。まず富士の夢を1本いただきました。醸造過程で樽を使用していないので、樽香はありません。香り付けのオークチップも使用していません(将来的に必要と判断すれば使うこともあり得るとの事でした)。そのせいか葡萄の香りがとても豊かで酸味を多く感じました。開栓した翌日には、風味が抜けるどころかより際立っていました。しっかりと芯のあるワインです。まだまだ飲み進めてこのワインを知っていきたいと思ってます。

葡萄畑まで見たワインはこのワインが初めてです。これからも美味しい富士宮産のワインを作り続けてください。

▼富士山北山ワイン
http://fujisan-kitayama-wine.com/


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