【山形県東根市】生まれ育った故郷を紹介します
みなさんこんにちは。SekappyアンバサダーのSurreです。
先日、夏季休暇を使って地元である山形県東根市に帰省してきました。
転職を機に地元を離れ、今年で5年目になります。
そういった経験がある方には共感いただけるかもしれませんが、身近すぎて実感のなかった「地元のよさ」を最近ひしひしと感じるようになりました。
ぜひ、そんな素敵なふるさとを皆さんにも紹介させてください。
◆東根市へのアクセス
東根市は山形県の中央東部に位置しており、将棋で有名な天童市や、県境を挟んで宮城県仙台市と隣接しています。
県内の移動には車があると便利ですが、公共交通機関も発達しています。
▽陸の玄関口:さくらんぼ東根駅
所要時間:東京から約3時間
山形新幹線には「ミニ新幹線」と呼ばれる方式が採用されています。
東京-福島間はフルスピードで走行しますが、福島を越えると在来線区間を走行するため、山間部の景色を眺めながらゆっくり乗車することができます。
昔は山間部が圏外区間で不便だった覚えがありますが、2020年にそれが解消されてからは非常に旅を快適に過ごすことができるようになりました。
▽空の玄関口:山形空港
所要時間:羽田空港から約1時間
山形空港は東根市内にあり、東京の他にも名古屋、大阪といった大都市に直通しています。
撮影日も夏休みシーズンということで、駐車場が満車になるほど多くのお客さんで賑わっていました。
敷地内に山形弁の看板を見つけたので思わずパシャリ。
「山形によくいらっしゃいました」という意味で使われます。比較的敬語に近い表現。
◆東根市の名所
子供の頃はよく遊び場にしていた場所ですが、大人になってから訪れてみると感慨深い場所ばかりでした。
▽関山大滝
市街地から車で約20分、仙台に繋がる国道48号線沿いで出会うことができます。
夏ということで川遊びをする子供で賑わっていましたが、秋は紅葉、冬は雪景色と一年中楽しむことができます。
駐車場にもなっている『大滝ドライブイン泉や』では大迫力の滝音を聴きながら食事を楽しむことができます。
特に「みそ焼きおにぎり」が絶品で、子供の頃はよく親にねだって買ってもらっていました。
階段を下ればマイナスイオンたっぷりの場所で川遊びを行える、まさに五感を使って楽しむことができる観光スポットになっています。
▽東根の大ケヤキ
樹齢1500年以上とも言われる大木で、なんと東根小学校の校庭にそびえ立っています。
母校ではないのですが、それでも自転車を使えば10分足らずで到着します。
撮影のため久しぶりに立ち寄ってみましたが、その存在感に圧倒されてしまいました。
単純に見えて非常に奥深く、時間を忘れて眺めることができます。
▽堂ノ前公園
場所としては大ケヤキからそれほど遠くありません。
なんといっても目を引くのは公園中央にある大きな堂ノ前沼。そして周りを囲うように植えられている木々は春になると桜を咲かせ、お花見の名所としても親しまれています。
また奥の方に行くと高台があり、登った先には展望台が用意されています。市内を見渡すことができるようになっていますので、天気のいい日はぜひ体感してみてください。
…余談ですが、Shadowverseで世界大会に出場した際のPVは主にこの堂ノ前公園で撮影していただきました。
▽さくらんぼ東根温泉
山形は県内すべての市町村で温泉が湧くため、「温泉天国」とも呼ばれています。
このさくらんぼ東根温泉には18軒の温泉旅館、そして5軒の大衆浴場が立ち並びます。
「あたたまりの湯」とも言われ、体の芯までポカポカになります。特に寒い冬におススメです。
観光客はもちろん、地元の根強いお客さんで連日賑わっています。
温泉街には気軽に立ち寄ることのできる足湯が。
「ペットの足湯」も設置してあるので、愛犬等とのお出かけにもピッタリです。
僕も帰省した時は毎日のように東根温泉に通って体を休めています。
◆東根市のグルメ
見どころ十分ですが、旅行と言えば【食】は外せません。
食べるもの全てが美味しいと言っても過言ではないのですが、選りすぐりのものをいくつか紹介します。
▽果樹大国ひがしね
様々な果物が栽培されている東根市ですが、東根を語る上でまず欠かせないのが生産量日本一を誇る「さくらんぼ」です。
最高級品種『佐藤錦』発祥の地でもあり、旬となる6~7月は様々な果樹園でさくらんぼ狩りを楽しむことができます。
その他にも「ラ・フランス」「りんご」「もも」「ぶどう」など、四季折々のおいしい果物を楽しむことができます。
▽龍上海 東根店
ラーメン消費量全国1位である山形県。我が家も例外なく、休日になると家族みんなでラーメンを食べに行っていました。
そんな山形でソウルフードになっているのが、南陽市赤湯に本店を構える龍上海の「からみそラーメン」です。
2014年にオープンした東根店。今でも人気は健在で、広い店内を越えて列が出来るほど多くのお客さんで賑わっていました。
僕は辛い物がそこまで得意ではないのですが、帰省した時に真っ先に食べたくなるのがこの龍上海です。辛さの中に旨みあり。
試行錯誤の末に編み出した食べ方は、「麺や具材に少しずつからみそを付けて食べ進めつつ、徐々にからみそをスープに溶かして味の変化を楽しむ」というものです。熱い×辛いを融合するのではなく、別々に味わうことでより美味しく食べられるようになりました。
ぜひ皆さんもお好みの食べ方を見つけてみてください。
▽肉そば 舞鶴
ラーメンに負けず劣らず蕎麦も大人気で、東根にも多くの蕎麦屋さんが立ち並びます。今回紹介する『肉そば 舞鶴』は2015年オープンと比較的新しいながらも、行列が絶えない人気店です。
今では山形県の名物になっている「冷たい肉そば」はお隣の河北町発祥です。のどごし抜群で、暑い夏でもするすると食べることができます。
この日は出前をお願いしたのですが、なんと手数料や配達料は無料。お家でお店の味を味わうことができるので、地元の方にとても重宝されています。
翌日は直接お店にお邪魔し、名物の「もり天」をそば2段でオーダー。もりそばと天ぷらが一緒に味わえるお得なセットになっています。
天ぷら2倍の「もり天天」は天ぷらをたくさん食べたい方にオススメ。
▽(番外編)水車生そば
5日間の帰省も終盤。暑い夏ということで冷たい麺が恋しくなり、最終日にも蕎麦を食べてしまいました。
『水車生そば』はお隣天童市の温泉街に店を構える、県内屈指の名店です。
どうしても皆さんに知っていただきたかったので、番外編としてご紹介します。
江戸時代から受け継いできたという蕎麦は、これぞまさに田舎そばという極太麺で噛み応え抜群。噛むたびに蕎麦の風味を感じられるので、蕎麦好きにはたまらない一品です。
蕎麦もとても美味しいのですが、実は『水車生そば』と言えば真っ先に浮かんでくるのはこの「鳥中華」です。蕎麦に使う和風出汁に中華麺を合わせて作られており、出汁の甘さが病みつきになる一品です。
もともとは賄い上がりの裏メニューだったそうですが、取材を機に大ヒット。この鳥中華を目当てに連日多くのお客さんが列を成しています。
◆終わりに
いかがでしたでしょうか。
今回は夏の東根市を紹介させていただきましたが、冬の雪景色も非常に壮美です。四季それぞれで楽しむことができるのも東北地方の大きな魅力です。いずれまたこのような形で紹介させていただければと思います。
▽Sekappyっていったいどんな会社?
僕が所属する株式会社Sekappyは、「カードゲーマーだけを」「タイトルごとに」採用しているIT会社です。
休憩中は新カードの話に花を咲かせたり、休日は部活動としてイベントを開いたりと、共通の趣味を通じて楽しく過ごしています。
Sekappyでは2022年7月より、出社義務のない『フルリモートワーク採用』(※)を実施しております。
本制度では読んで字のごとく、リモートワークのみで勤務いただくシステム開発エンジニアを採用しております。
出社義務が生じない制度となりますので、居住地や生活環境を問わず就業することが可能です。
※最大で月1回程度、交通費・宿泊費を会社負担にて出社を要請することがあります。
フルリモートワーク採用により、日本全国どこにお住まいでも、Sekappyで働くことが可能となりました。
カードゲームを愛する仲間が全国に増えることを、社員一同、心より願っております。