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「まずは何か食べなさい」
なんだか落ち込んでしまうとき、誰かに言われたことを引きずって何も手につかないとき。
さらにエスカレートして感情がかき乱され、誰かにきつくあたってしまうとき。
そんなときはいつも母からこう言われていました。
「まずは何か食べなさい」
なかばパニックにも似た状態で、何か食べてる場合ではありません。
それでも不思議なことに、無理やりにでも食べ、満たされることで、悩みが吹き飛んでしまうことに気づきます。
また、問題に対して冷静に考えることができるようになり、対処法が見つかることも少なくありません。
巻き戻して考えてみると、そもそも落ち込んだり、悩んだり、何も手につかない状況のときは、腹ペコの状態であることが多いのでした。
コミュニケーションに置き換えてみましょう。
そもそも自分の心が不安定なときに、相手を想い良好なコミュニケーションが発信できるはずがありません。
そして、空腹時というのは、自分が想像する以上に心が不安定になるものなのです。
そこに気がついてから、私は食事をとても大切にしています。
何を食べるかが重要なのではなく、幸せな気持ちで食事をすることが大事です。
時間のないときのパンやカップ麺を、私は心から味わい、幸せな気持ちで食べ、満たされます。
そうすることで、また次の食事までの間、相手を想うコミュニケーションに全力で取り組むことができるのです♪
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