『ゆっくりやって下さいよ』
今日は、職員検診の1つである胃カメラの日でした。
10時30分の予約でしたが、呼ばれたのは11時。
「なに、30分も待たせとるねん!」というのが前までの自分。
今は、何かしらトラブルがあったかもだし、カメラの準備も大変だろうし、『ゆっくりやって下さいよ』と思うようになりました。
この『ゆっくりやって下さいよ』は、ウチのデイサービスに来られている利用者さんがよく使われているセリフ。
そう、私たちデイサービスの職員がこの利用者さんに使わさせていたのです。
今日の胃カメラを待つ私のように、この利用者さんに待ってもらったり、時間をかけていただくことがありました。
そしたらいつも、気を使うように
『ゆっくりやって下さいよ』と話されます。
この言葉を聞くと、安心感や焦る気持ちをおさえることもできる。
そんな素敵な言葉だなと思い、意識するようになりました。
『ゆっくりやって下さいよ』と思いながら使った時間はまた、有意義で、自分の中の思いを整理できる時間になりました。
そこからまた新しい気づきもありました。
胃カメラの検査が始まると、看護師さんの気遣いや優しさを感じ、先生の胃カメラの扱いも上手で、痛みを感じず受けることができました。
また、その先生が、去年の僕の状態を覚えててもらって、嬉しくもなりました。
『ゆっくりやって下さいよ』って言葉にすると、そう、広い気持ちを持ち、日々過ごせると、気づきや感じ方が変わってきます。
あーー!今日も素敵な1日でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?