最後の一部分。
今日もありがとうございます。
今回も介護のお話を。
高齢者介護の場合、私たち介護職がご利用者携わるのは、その方の人生の最後の方といえる場面になります。場合によっては最期の場面にたずさわることもあります。
最近だと、今年2月に目の前で、ある方の最期に立ち合いました。その瞬間、その部屋には私しかいませんでした。急だったので、ご家族も間に合わず、ただただその瞬間を見届けることしかできなかったです。
右目から流れ落ちる涙・・・今も鮮明に思い出すことができます。
このように私たち介護職は、とても貴重な経験をさせていただくこともあります。
だからこそ、最後までその方らしく過ごしていただけるよう、楽しく、喜び、笑って生活していただける環境を提供していきます。
その方の長い人生においては、一部分になりますが、一人の方の人生に携わらせていただけることを誇りに思い、介護の仕事をしています。