Twitterスペーストークライブ「AIアートは芸術と認められるか?」ゲストオーサー:西条美咲さん①
社会の様々な事象についてイシュー(課題)を設定し、一般の方が自由に投票することができる社会デザインプラットフォーム【Surfvote】。
3月26日「AIアートは芸術と認められるか?」というイシューがSurfvoteで投票開始となりました。そこで先日、このイシューを提案・執筆下さった西条美咲さんをゲストに招き、Twitterスペースにて対談イベントを開催。
西条さんはなぜ「AIアートは芸術と認められるか?」というイシューを提案したのか、
また、どうしてSurfvoteを利用しようと思ったのか、その背景をSurfvote広報担当がインタビューしました。
テーマを深堀りしてオーサーのリアルな声をお届け
(伊藤)みなさま、こんにちは。本日はSurfvote主催のTwitterスペースをご視聴いただきまして、ありがとうございます。
わたくしは、本日司会進行を担当いたします、Surfvote広報担当、伊藤あやめと申します。よろしくお願いいたします。
そもそもSurfvoteって何?というところなんですが、社会にある様々なテーマについて投票という形で参加できるSNSなんです。ネット上で一方的にいろんなテーマがリリースされている形なので、今回このTwitterスペースを使って、そのテーマを立てた方がどんな想いで、どんな目的で書いてくださったのか、リアルに深掘りできる場を持ちたいと思い、今回開催させていただきました。
本日のゲストは、「AIアートは芸術と認められるか?」というイシューを執筆いただきました西条美咲さんです。
(西条さん:以下敬称略)はじめまして。西条美咲と申します。
私は普段は女優として活動しているんですけども、美術が好きで、年間100以上の美術展に足を運んでいます。美術検定1級を取得してアートナビゲーターになりました。趣味で自分で油絵を描いています。よろしくお願いします。
女優のお仕事にも活きる美術検定は幅広い知識が求められる
(伊藤)女優もやられていて美術にも詳しいということで、とっても多彩な西条さんですが、美術検定というのはどのようなものなのでしょうか?教えていただけますか?
(西条)はい、私も数年前に4級から順番に、3級だったかな、受け始めたんですけれども、はじめは、みなさんが学校で習うような、「この絵は誰の絵でしょう?」みたいな問題を解いていくような感じで、絵を見て「ゴッホ」みたいなところから勉強していくんです。
私、美術に関してはそんなに詳しくなくて、10年くらい前から、美術館に足を運ぶようになったんです。2級くらいからすごく難しくなって、美術と一言で言っても、建築も仏像も、日本美術も世界美術もありますし、範囲が広すぎて。
(伊藤)幅広いですね。
(西条)そうなんです。幅広すぎて本当に、茶碗とか陶器も、歴史とも関わってくるんですけれども。演技に関しても、美術を勉強することで時代劇をやるときにとても勉強になったりしていいなぁと思って、私もどんどんどんどん美術にはまっていって、勉強してきました。
1級になると法律関係、美術の作品の運搬、海外や国内の美術館同士が行う作品の貸し借り。あとは温度とかだったり、それぞれの展示方法だったりとか。美術教育の問題についてとか、本当に幅広く関わってくるんです。一度私も2年前かな、1級に論文で落ちまして、再チャレンジで昨年合格することができました。
(伊藤)おめでとうございます!
(西条)ありがとうございます。
(伊藤)歴史から学芸員の方々が勉強なさるようなことまで、すごく幅広くてびっくりしました。
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(インタビューの続きは下記リンクからご覧ください)