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(3)第三京浜

第三京浜から連想するどうでもいいことについて

まず初めに申し上げておくと、3回目だから、第三京浜というわけではありません。第三京浜とは、世田谷区の玉川から横浜市街地まで繋がっている自動車専用道路であり(高速道路ではない)、23区の最西端を主な生息地としている私としては、鎌倉や横浜に遊びに行く時や、新横浜から京都へ向かう際にしか利用することがないこともあって、第三京浜自体には楽しいイメージしかない。

理想的な第三京浜の走り方となると、やはり午前5時あたりをオススメする。玉川ICから多摩川を越える時に左手に見える、武蔵小杉のビル群が綺麗なのだ、本当に。東京への愛着を感じる一節である。高層ビルは一種の現代アートではないかと思う時がある。目に入るだけで気分が高揚するなんてアート以外の何物でもないと思う。

あまり「アート」という横文字が好きではないのでこれくらいにしておくが、「武蔵小杉って神奈川じゃね?」等のツッコミは、ハートの中にしまっておいてください。しかし最近、武蔵小杉は東京24区だとか言われてるらしい。あの辺の多摩川って国境だったんじゃないのか。

本日の一曲

MISOGI『Monopink Dream, 2001』
新進気鋭のロンドンボーイ。新鋭レーベルDirty hitNo romeも加わったHeart Chained(feat. Master Peace & No rome)で注目を集め、早々にEPをリリース。
アルバムジャケットはタカノ綾(カイカイキキ)。ここのがっこうでご教示頂いた直後であったため、非常に驚いた。よく見ると、ジャケットの左下に本当に小さく「2020 AYA TAKANO」とあるね。
Monopink Dream, 2001、イントロの溢れんばかりの不安感から、Aメロの進んでいくメロディーラインに、はじめて第三京浜を走ったときを思い出したので選曲させて頂いた。まず、曲名がいい。
The 1975をはじめ、Dirty hit関連の話はまたさせて頂こうと思うので、楽しみにしていて下さい。

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