note感想文:Re:Re: 理解するための譲歩 ~オタクVSフェミ問題~
投稿企画「note感想文」
私の書いた記事に対し#note感想文でアーティさんが感想を書いてくれた。
そこで、それに対する感想を書こうと思う。
Re:Re: 理解するための譲歩 ~オタクVSフェミ問題~
最初に言うと、アーティさんと私は思想的には方向性は一致していない。
だが、アーティさんの書く記事には考えさせられる物があり、その点で一目置いている。
その上で、ここからが上記の記事に対する返事だ。
現代のフェミニストの最終目的は「女性が虐げられて苦痛を受けてきた期間分と同じだけの期間、男性が女性の奴隷となり苦痛を味わう事」だ。
相手が目指す勝利条件:女性が虐げられてきた期間分の苦痛を同じだけの期間男性が女性の奴隷となる事で経験させる事
プレイング(戦略):海外からの圧力や、報道機関等を武器にした攻撃等
アーティさんも言っている通り、この目標はまず間違いなく「実現できない」でしょう。
ただ、フェミの行動が「大衆の支持を得られない」行動かと言うとそうではない部分があり、勝利条件は達成できないまでもプレイング次第では、ある程度勝利条件に近い目標を達成する事は出来てしまう可能性はある。
その一例が、昨日(2020年3月3日)の参議院予算委員会で共産党議員の小池晃が安倍首相にKutooについて質問し、安倍首相から「Kutooという活動が存在している事は認識している」という答弁を引き出した事例だ。
現代のフェミニストというのは、上記の実現が極めて難しい目標(勝利条件)を持ちつつ「目的達成ができないとは思っていない(目的達成が可能であると考えている)」人達の集まりであるという事。
それは、その集団の外側から見れば、ある種の宗教にも見える。
現代のフェミニストは「宗教だからこそ」政府に働きかける。
そして同時に、宗教だからこそ「反対思想を持つ相手の言論封殺」を行う事で支持者を増やす。
フェミニストを単なる思想集団ではなく、宗教団体みたいな物と割り切った目で見る事は大事だろう。
今後フェミニズムについておおっぴらに評論したり、フェミニストや
ジェンダー人間と会話したり意見を交換したりということは
控えるつもりです。
最近、極左の弁護士からガチの弁護士までがフェミニストや
フェミニズム論壇に姿を見せるようになっており、この話題は
危険性が急上昇しています。
これは、フェミニスト側の狙い通りになってしまっている。
言及する危険度が増しているとは言え、言及する事を控えるというのは、「相手のプレイングに敗北した」事になる。
とは言え、おそらくこれから先、フェミニズム・フェミニストに関して
反対思想を言及する事の危険度は、どんどん上昇していく事が考えられる。
このまま進めば、批判者・対立思想を持つ物には容赦ない法的措置をという方向にフェミニスト側のプレイングは進んでいく。
そうなった時、反フェミ側の戦い方は、大きく分ければ「法的措置を覚悟して戦う」か「無視する」に分かれる。
ここで思い出されるのが、匿名掲示板5ちゃんねるが、2ちゃんねると呼ばれていた時代、実況系の板発祥のある炎上弁護士の話。
ここで反フェミ側が「法的措置を覚悟して戦う」という方向に舵を切れば、それは、反フェミという運動があの炎上弁護士を相手にする集団と同じ方向性を持つ運動である事になってしまう。
あの炎上弁護士を相手にする集団が、自分達の事を「〇〇教」と宗教っぽい呼び方をしている事をアーティさんは知らないという事はないだろう。
「法的措置を覚悟して戦う」という方向に舵を切る事は、宗教に宗教で対抗する、相手と同じレベルに落ちる行為だ。
反フェミ活動に嫌気が差して離散する人も出て来るだろう。
形的には「相手のプレイングに敗北する」という形でもフェミニストを「無視する」。フェミ側が国会議員を味方につけ、国会で活動を啓蒙するなら、反フェミ側も「国会議員を通して動く」が現状及び、少し先までを考えた時に最善の手で、その意味では「言及する事を控える」というアーティさんの選択は支持出来る。
私も、後二つか三つ記事を書いたら、フェミVS反フェミ問題について言及する事は避ける様にしようと考えている。
これから先、フェミVS反フェミ問題(特に、フェミ批判)は国会議員VS国会議員の戦いになり、フェミVS反フェミについて民衆が言及する者は、フェミ側から法的措置を行われる事を覚悟する必要のある時代になって行くのだろう。
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