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発想 着想 組み合わせ
ハンバーガーにはポテト
ポテトにはチーズ
チーズにはワイン
ワインには生ハム
etc...
みなさんこんばんは!
月曜日担当のshin藤です。
お店のメニュー作りにおいての発想の仕方をきょうはこれを僕なりに広げてみたいと思います。
手元にある材料から発想するにあたって、まず考えるのが組み合わせ。
冒頭にあるセオリー的なものも含めて、食事では相性がとても大切です。
最近ではお酒と合わせるペアリングという言葉も一般的になってきたと思います。
例えば、トマトの美味しい食べ方を考えたときに、冷やしトマト、ピザ、カプレーゼとか色々あると思います。
冷やしトマトなら塩。
ピザなら加熱することと、チーズ。
カプレーゼならオリーブオイルとバジル、モッツァレラ。
このように食材と調理の組み合わせはわりと難しいことではないと思います。
そこからさらに工夫をしていくと、和風にしてみようとか、カプレーゼごと天ぷらにしてみようとか色々膨らんでいくわけです。
もうひとつ、美味しいソースが手元にあって、それをどうするかの考え方も面白いなーと思います。
このソースをどんな食材でどんな調理をしたら一番美味しく食べられるんだろう?と考えたりするのも引き出しが増えていく練習にもなると思います。
組み合わせには主に、
①味が似ているものを合わせる。
②食感が似ているものを合わせる。
③真逆のものを合わせる。
の3種があります。
厳密には同じ土地のものを合わせたりとかもあるんですが、ここではあえてこの3種にします。
①の味が似ているもの、例えばマグロとアボカドとか。
②は、ウニと和牛とか。スパークリングワインと天ぷらとか。
③は、生ハムとメロンとか。
こんな感じで色々試してみると面白い発見がたくさんあります。
じゃあこれとコレも合いそうだなーとか。
その中で、定番なものを少ーし形を変えて作ってみるとまた面白いです。
レストランにあるような再構築ほどのものはなかなか作れないですが、お料理のまた違った可能性を感じられます。
来週は僕なりに面白いと思う具体的なメニューを紹介していきたいと思います。