インコと一緒にトルコ移住生活始めました
はじめまして。
surf anneです。
anne(アンネ)とは、トルコ語で”お母さん”という意味です。
つまり、私はサーフのお母さん、日本語で”サーフママ”です。
サーフとは、私の愛する一人娘❣️
サーフとの日々の暮らしはInstagramを覗いていただけたら嬉しいです。
サーフと夫婦2人、トルコへ引っ越して間もなく1ヶ月。
サーフは日本から一緒に飛行機に乗ってトルコへやって来ました。
もちろん機内同伴で、サーフは私たちと同じ座席で13時間のフライトを過ごしました。
……と簡単に言っていますが、サーフを飛行機に乗せるまでの道のりがとっても大変でした💦
検索しても、ペット(特にワンちゃん、ネコちゃん以外)を連れての海外渡航例(ペット機内同伴)の情報がほぼなく、
散々調べ用意周到だったにも関わらず、
当日は搭乗直前までハプニングだらけ…
今後私たちと同じように、ペットを連れての海外渡航を考えていらっしゃる方に、私たちの経験が少しでもお役に立てたら…
という思いが、今回noteを始めた理由の一つでもあります。
私たちが移住した街はこんな所
サーフが暮らしているのは、
トルコ西部Kuşadası(クシャダス)という街。
クルーズ船が寄港する、エーゲ海沿いのリゾート地。
街を歩いていると、欧米からの旅行客をたくさん見かけるので、
本当にここはトルコ?と思ってしまいます。
今は徐々にオフシーズンに入っているため、
観光客は減ってきている様子。
長い夏が終わったような、少し寂しい気分です。
私たちのアパートからは、残念ながらエーゲ海は見えません。
しかし、徒歩3分ほどで、
この写真風景がある海岸沿いまで行くことができます。
このアパートを選んだ理由
良心的なオーナーさんのおかげで、好立地にしては破格の安さであること
トルコは日本と同じ地震大国であるため、築年数が3年と短いこと
アパート内に防犯カメラがあり、オートロックで、あること
繁華街にも、落ち着いた住宅地にも近く買い物に困らないこと
家具付きであること
建物は5階の3階部分という真ん中階であること
以上のことなどが決めてとなり、今のアパートを契約しました。
ちなみにトルコの物件には、ペット可/不可の項目なんてありません。
可に決まっているからです。
念のため、大家さんにはインコと暮らしていることを先にお伝えしましが、
「No problem.」と笑顔で言われただけでした😉
移住に至るまでの簡単な経緯
今から3年前、夫の会社で早期退職者の募集がでた時、
「退職して海外に住むのどうかなぁ?」
と相談を受けました。
(相談というより、夫がそう言っている時点で、
もう決定事項でしょう 笑)
元々、海外好きな夫、
一緒に過ごしてきた中で、
こんな日が来るだろうなとは薄々思っていたので、
特に驚きはなかった私。
しかし実際言われると話しは違う。
夫は大手上場企業で約20年勤めており、
そのキャリア、社会的地位を失って良いのか…
私も働いているとはいえ、収入面はどうなるのか…
悩みましたが、
私はやはり夫の夢を諦めさせたくはありませんでした。
夫である前に、彼には彼の人生がある
家庭のために、夢を諦めてまで働いてほしいとは思わない
定年退職後という考えもあるけど、
今まだ体力があり身体が動けるうちに海外へ住みたい
人生は一度きり
夫婦で話し合った結果、今がチャンスの時との結論に至り、
早期退職者に応募し夫の退職が決まりました。
しかし…その頃は世界中がコロナウイルス感染拡大真っ只中
海外旅行すら行けるわけもなく…
そして昨年は、長年放置していた私の子宮が悲鳴をあげ、
子宮筋腫の治療を始めることに…
そんな中、世界情勢も慌ただしく、
ウクライナ、ロシアの戦争、
トルコ大地震発生…
遠のく移住の夢。
夫はすでに退職しており無職。
私は子宮筋腫の治療のため、毎月ホルモン注射を打ち、
副作用のホットフラッシュ、ほてりで汗ばんでいた一年前の冬。
育てあげてしまった巨大筋腫のため、
腹腔鏡下手術のみでいけるか、
開腹へ移行になるかは手術するまでわからないとの診断。
そうすると、いつから復帰できるかも分からない…
そして叶えたトルコへ下見✈✈
2023年3月2日
私の子宮全摘、左卵巣腫瘍(チョコレート嚢胞)及び両卵管切除
の手術
スーパードクターのおかげで腹腔鏡下のみ開腹はなしで終了。
やったーーーーーー!!!!!!
『だってだって、40歳過ぎていようが、
私は絶対エーゲ海で泳ぐんだもん!!
水着着るんだもん!!』
先生本当にありがとう✨
手術から25日後には職場復帰、
そして5月にはついに念願のトルコへ下見に✈
まず最初に住むなら、エーゲ海沿いの都市と決めていました。
日本より少し温かく、
綺麗な海が見えるところに住みたい!とういう願望がありました。
(特に私の方が・・)
そして、イスラム文化に固執しないリベラルな気質と空気
を肌で感じたことで気に入り、
帰国後はエーゲ海側に絞って物件探しをすることに決定。
アフガニスタン、シリアからの移民が増え続けているトルコ。
その影響で、この時訪れたイズミルへは滞在ビザの関係で今回住むことは出来ませんでした。
そして今、念願のトルコ移住1ヶ月を過ごして
今は、クシャダスの街をとても気に入っています。
イズミルのような高層建物もなければ、人混みも少なく、
トルコ特有の交通渋滞もないし、空気も綺麗。
そしてエーゲ海の美しさを毎日見れる。
クシャダスに住んで約1か月
既にたくさんの出逢いがありました。
何かあったらなんでも相談してね、友達でしょ!と言ってくれる、
とっても心強いトルコ人の友達と彼のご家族、友人たち、
すっかり常連になり、お菓子とチャイをご馳走してくれる
アパート一階でピラフ屋さんを営む一家、
毎朝焼きたてパンを買いに行くパン屋のお母さん、
私がいつも買うビールの銘柄を把握してくれている近所の商店の親子、
いつも一品サービスしてくれる、ロカンタ(大衆食堂)のマスター、
食事に行く度に握手で出迎えてくれるレストランオーナー、
みんな、クシャダスに住んでいなかったら出会えなかった人たち。
この出会いだけでも、クシャダスに来て良かったと心から思う。
これから楽しいことはもちろん、
様々な試練が待っているであろうトルコ生活。
書きたいことがありすぎて、私の執筆が間に合いそうにありませんが、
是非今後も一人でも多くの方に読んでいただけたら…
そしてたった一つでもいいからトルコの魅力を知っていただけたら…
そんな思いで投稿していこうと思います。
🌈最後に…
今回のトルコ移住に際して、
私たちの夢を理解し、
日本から応援してくれている家族、友人、同僚、
そして私の主治医の先生。
皆さんのおかげで今ここにいることに心から感謝します🍀