コーヒーを自分で焙煎できる！？
コーヒーは、どこでも手軽に買える飲み物のひとつです。しかし、毎朝飲む一杯のコーヒーがどのように作られているのか、気になったことはありませんか？この記事では、そんな好奇心にお答えします！
コーヒーは人によっては、特に朝に欠かせない飲み物の一つです。一杯の熱いコーヒーは、私たちの体に新鮮な効果を与え、それによって一日中様々な活動をすることができます。私たちが通常目にするコーヒーが茶色いのは、実は焙煎のプロセスを経ているからです。焙煎される前のコーヒーの色は実際緑から黄色なので、green beans (緑の豆)と呼ばれています。
一般的なコーヒーの焙煎方法
コーヒーに詳しい方や、コーヒーロースターを見たことがある方なら、上の写真は主に大手のコーヒー焙煎業者が使うような機械だと想像できると思います。これは当社のコーヒー豆を焙煎して頂いているロースターHungry Birdが使用しているものと同じ機械です。しかし、その価格は決して安くはなく、そのため大規模なコーヒー焙煎を目的とされています。
さらに、このような機械を操作するには専門的な知識が必要で、複雑すぎると農家の人たちが操作できません。農家の人たちに焙煎方法を教える理由は何だと思いますか？その答えは簡単で、中間業者を介さず、自分たちのコーヒーから最大限の利益を得るためです。
小型コーヒーロースター
小型のコーヒー焙煎機を持つパク・チャクラ
su-re.coでは、非常に使いやすいロースターも開発しています。他社のロースターが大きなサイズであるのに対し、当社のロースターは約25×20cmの小型で手軽に扱えるサイズです。これはステンレス製で、1回の焙煎で最大500gまで焙煎することができます。su-re.coは農家のために、コンロ1つで設置できるこのユニークなロースターをデザインしました。
この小型コーヒーロースターの最終的な目標は、農家の方々が自分たちでバイオガスというクリーンなエネルギーでコーヒーを焙煎できるようにすることです。バイオガス消化装置を設置することは、気候や有機肥料のためだけでなく、収入を得るためにも有用であることを農家の方々に納得させることができるのです。農家だけでなく、我々のコーヒーを購入頂いているJimbaran Bayのフォーシーズンズリゾートもこの焙煎機に興味を持っています。この焙煎機を使ってお客様にコーヒーの焙煎プロセスを紹介することを考えているようです。
近い将来、コーヒー農家がバイオガスでコーヒーを焙煎するという夢を実現できることを願っています！
今週もお読みいただきありがとうございました。また来週お会いしましょう！
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