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我慢することは誰も幸せに出来ない。頑張るママへ。

私は久しぶりの出産をして
久しぶりの赤ちゃんにメロメロです。笑
あとね、心もまぁるくなりました。

なので今回の文章はホクホクしたまま
書いています

もう4人目なんですけどね
10年振りなもんで下手くそだなぁってこともやっぱりあります。

でも。
上手く出来なくても
それはそれでオッケーです。
完璧な人間なんていませんからね。

改善していけばいいことなので。

母親って、我慢するべきって思ってしまいますよね。
それは心理的には普通の事なんですよ。

ご飯も自分はあとでいいやとか、美容室いくのも今度でいいやとか
服買いに行ったらついつい子供たちの服買ってたりね。

気がつけば後回しにしているのはいつも自分自身のこと。

そんな経験あるママさんは多いんじゃないですか?

心理的にそうなってしまうのは
ホルモンの関係もあります。

ほら、母性本能ってあるでしょう?

知っているママさんも多いと思いますが
赤ちゃんがおっぱいを吸うとオキシトシンという愛情ホルモンが分泌されるんです。

子供によく触れていても分泌されるみたいなのです。

可愛い可愛い我が子の為なら、自分は後回しでいいやという気持ちが湧いちゃうのも
分かりますね。

それともうひとつ。

母親はこうあるべき、母親だから我慢しなければならないと思い込んでしまっているママさん。

ノンノンノン。

母親だって、一人の女性です。我慢ばっかりの子育てなんてそれはそれはしんどいですよ。

たとえ我が子が可愛くても
ママがしんどくて壊れてしまっては本末転倒ですよね。


ママはずっとがんばってきた

ママは初めて妊娠がわかった時からもう既に頑張ってきました。

食べるものに気を使い、お酒が好きだったママも赤ちゃんのために我慢して

風邪をひいてもお薬を簡単には飲めなかったり
つわりで大好きだったなものが苦手になったり。

お腹が大きくなってくると今まで出来たことがいつもの様に出来ない歯がゆさを感じたり

次の検診まで見えない赤ちゃんのことを心配して夜も眠れなかったり

大きなお腹で苦しくて横向きでしか休めなかったり

書くとキリがないくらい
たくさん、たくさん頑張りました。

妊娠中も、出産も、その後も
ママの子育ては続きます。

1人の子供が大人になるまでの約20年間、ずっとずっと我慢し続けるだけだと
心も体も女性というものを忘れ

やりたかった事にも蓋をして

母親の役目を全うするだけになってしまう。


それを、子供たちは望んでいるのでしょうか。

子供たちはママの笑顔が大好き

私がシングルマザーだったころ
ほぼ家に居られないくらい働いた事もありました。

けど、子供たちは楽しかったそうです。

寂しかったころもあるけど総合的には楽しかったって。ズボラで楽観的なわたし

子供たちのことばかり考えていて
お父さんがいない状態の子供たちに
さみしさを与えたくなくて
子供たちと一緒になって遊び

子供たちのためにいい環境を準備したくて
たくさん考え、たくさん挑戦して
たくさん失敗もしました

その中で

自分磨きも楽しんでいました

「ママが1番可愛い!」って
子供たちに言われるのが
とても嬉しかった

ある日

電気料金を支払うの忘れて電気が切られたとき
数時間だけ真っ暗になったことがあって

電気がつくまでの間みんなで懐中電灯やロウソクで遊びました。

子供たちに今あの時のことを聞くと

「ママがいつも笑ってたからあの時もどうしよう?!って怖くなったりせずに楽しかったよ」

と話してくれました。

貧乏な時期もあったんですが
子供たちは、お金はたくさんはないけど貧乏だとは感じたことは無かったそうです。

もしあの時私がボロボロに疲れきっていて
自分磨きを忘れ悲壮感漂っていたら
子供たちも不安になっていたかもしれません。

ママが笑っていれば
家の中は明るくなります。


自分にも目を向けてあげよう〜笑顔でいるためには〜


子供たちは手がかかって当たり前だからこそ、自分自身にも目を向けてあげてください。

忙しくても、1日五分でもいいのでまずは1人で自分の心を観察する時間をつくってあげてください。

自分がカスカスな状態だと
子供たちのお世話も満足に出来ません。

水をコップいっぱい入れてあれば
誰かに半分分けてあげてもまだあと半分残る。

水が少ししか入ってなければ
分けちゃうと自分の分は無くなっちゃう。

水が全く入ってなければ
分けてあげることさえできません。


空っぽな状態で
誰かを助けることなんて出来ないんです。

だからね

自分を大切にしてあげてください。

自分を大切に扱うことは
あなたの大切な人を守ることに繋がります。

旦那さんがいるなら
旦那さんに少しだけでも頼ってみる。

週に一度でも自分のための時間をとる。

大好きなことをまた始めてみる。

大好きな子供たちのために、
あなたが笑顔でいられるように、
少し肩のチカラをぬいてみよう。


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釣 紋乃(つりちゃん)
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