24歳の今、文化祭準備を体験しています
この度、ラフ次元さんの第4弾のクラウドファンディングのプロジェクト参加権のリターンを購入し、メンバーとして参加させてもらえることになりました。
実は、このプロジェクト参加金額は5万円。
私がこれまでラフ次元さんの何を見てきて、何を感じて、決して安くない金額を払ってまでここに参加しようと思ったのか、ここで少しお話したいと思います。
コロナの影響で、劇場が休演になり、「芸人さんとスタッフさんお仕事とお客さんの楽しみを取り戻したい」という想いから、クラウドファンディングを始めたラフ次元さん。
詳しい動きは以下の記事を読んで下さい!
3月にスタートし、ここまで計3回のクラウドファンディングを成功させたラフ次元さん。
この3ヵ月間でお二人が共有して下さったものはたくさんありました。
その中で一番心に残っているのは「一緒に作り上げる」楽しさでした。
とにかく走り出したクラウドファンディング。
「どうやっていくんだろう」とわくわくしていたときに、最初にラフ次元さんからお客さんに共有されたのは、
「中身が出来上がってないけどさあどうしましょう」
といったようなものでした。
最初は「え、そこから?」と驚いたのが本音です。
ただ、
「こんなことしたいんだけどどう思います?」
「いいと思います!」
「それは違うと思います!」
お客さんと本人と、毎日のようにそんなやり取りが繰り返されているうちに、
皆で絶対に成功させよう!
という空気感がいつの間にか出来上がっていました。
正直私はこれまで、お笑い含めたエンタメは受け手で十分だ、いやもっと言うと、受け手を徹底しないと楽しくない、と思っていたタイプでした。
提供されるものを全力で楽しみたいから、作る過程は見ちゃいけないし、裏なんか見たくも聞きたくも知りたくもない!っていう思いが大きかったんです。
なんと言うか、ミッキーマウスはミッキーマウスのままでいてほしかった。
中の人も、裏で休憩している様子も、交代制な事実も、何もかも知りたくない、知る必要がないと思っていました。
でもラフ次元さんはこの三ヶ月間で、そんな私に過程を共有して一緒に作り上げることの楽しさを教えてくれました。
インスタライブやnoteで試行錯誤する様子を共有してくれて、お客さんの意見も積極的に取り入れてくれた梅村さん。
たくさんの“実現”の嬉しいがありました。
たくさんのファンの方との出会いがありました。
そしてもちろん、たくさんの失敗も見ました。
それを見てきたからこそ、このコロナという状況の中で単独ライブが実現したときの感動は、お笑いライブを見た中で味わったことの無いものでした。
梅村さんはよく仰ってました。
教室に居残りして文化祭準備をする感覚を共有したい
本当にその通りでした。
皆でわちゃわちゃしながら、悩みながら、作りあげたものが完成したときの感動。
24歳にして、あの感覚を味わえたんです。
そして、一番意外だったのは、裏を知っても、舞台や配信で漫才するラフ次元さんはこれまで通り面白くてかっこいいラフ次元さんのままだったことです。
ミッキーマウスの中の人を知っても、パレードで踊るミッキーマウスはかっこよくてきらきら輝くミッキーマウスのままでした。
裏なんか知ったら楽しめない!なんて気持ちはただの勘違いだったことに気付きました。
そして私は、
このわくわく感がたまらなくなって、
このうきうきを思う存分体感したくって、
そして、何より、今後この楽しさを知って下さる方がもっともっと増えてほしくって、
今回プロジェクト参加権の購入を決めました。
プロジェクト参加権は安い金額ではありません。
でも、学生時代に全力投球した文化祭が今でも私の心の中に残っているように、ここに参加した経験もきっと私の人生でずっと残り続ける思い出になるんじゃないかなと思ってます。
梅村さんは初日の顔合わせでこう仰って下さいました。
お笑いとして楽しむだけじゃなくって、いち人間として、何かを吸収したり、楽しめる時間になってほしいし、したいと思ってる。
「お笑い」という趣味が、こんな経験ができる機会になって心底ありがたく思います。
私の拙い発信で伝わるかは分からないけど、ここで体感する一ヶ月間を少しでも皆様に伝えていければ幸いです。
来週から、梅村さんのオンラインサロン「うめむら村」が開始します。
まだ始まっていませんが、きっとここも文化祭準備のワクワクする時間が過ごせる場所になるはず。
もし、少しでもいいなあ、面白そうだなあと思ってくださったら、まずはクラウドファンディングの内容からひょっこり覗いて見て下さると嬉しいです。
(うめむら村への入村もこちらから!)