見出し画像

【2019新卒向け】 UXデザインを理解するためのおすすめ本5選!!

こんにちわ、mixiという会社でUXデザイナーとして活動しているsubaruです。
今回は新卒やジュニア向けにUXデザインをするためにおすすめの本を5個紹介したいと思います。
私は、いわゆる美大卒ではなく情報学部からUIデザイナー→ディレクター→UXデザイナーと転身したタイプなので非美大卒系デザイナーなので近い境遇の方にも参考にしていただければと思います。


No.1 誰のためのデザイン

厳密にいうとUXデザインではないのですが、世の中に数多ある良いデザインと悪いデザインについて著者の見解から学べるところが多いです。そもそも「なぜデザインという行為は必要なのか?」といったことを考えるきっかけになります。
また、UX界隈のデザイナーの人はこの本を読んでいることが多いのでコミュニケーション要素の一つとして使うことができます。(笑)


No.2 UXデザインの教科書

教科書というタイトルどおり丁寧にUXデザインについて書かれています。アカデミックな面が多いので少しイメージし辛いところもありますが、理論と手法が体系的にまとまっており困った時に「〇〇を調べたい時に何をすればいいか」と逆引き時時点的に読み返す際に助けられます。
「センパイ何言ってるかわからねぇ…」といった時は読むことをおすすめします。(笑)


No.3 ユーザビリティエンジニアリング

ユーザー中心設計で行うプロセスをまとめたとても実践的な本です。
ペルソナ、ペーパープロトタイプ、ヒューリスティック評価、ユーザテスト…etc 設計の仕方から実際の実行の仕方まで事細かに書かれておりとてもりすぐに実践することができます。
私自身ワークショップなどをする際には見返すことが多いです。


No.4 ストーリーマッピングをはじめよう

オライリーにもユーザーストーリーマッピングの本があるのですが、こちらの本が全体的にソフトでわかりやすいです。
全体を俯瞰しながら「マッピング」していくのが特徴です、「第一印象づくりのためのコンセプトストーリー」、「ユーザーになってもらうためのオリジンストーリー」、「価値を体験してもらうためのユーセージストーリー」の3つをベースにそれぞれの文脈に沿ったストーリー設計を学ぶことできます。
私自身はこの本を読んだあとにUXの時限モデルとカスタマジャーニーマップなどの理解がとても進みました。


No.5 UX戦略

入社したら新規事業をやりたい!という強い意志を持った人にはおすすめです。
事業立ち上げ時に優れたユーザー体験を持ったプロダクトを生み出しビジネスに組み込むためにはどうすればいいのか?筆者のケーススタディを元に様々なフレームワークを学ぶことができます。
ただ0→1の内容に特化しているため既存事業で同じことをやろうとするのは難しいので一工夫必要です。


最後に


ここまで読んでいただきありがとうございます、UXデザインという領域はまだまだ歴史が浅いので体系的に学ぼうと思うと本から学ぶことが圧倒的に多いのが現実としてあります。
「本読むのが苦手!」という方も上記5冊読むだけでも視点が変わると思うのでぜひ入社までの間に読んでみてはいかかでしょうか?

TwitterでもUXデザインを中心としたツイートをしていくのでよろしくお願いいたします。


本の購入に使わせていただきます!