
突然やって来たお役目終了~夏のイベントは誰と行く?
大学生の娘は県外に下宿中。そのため、地元の自治体のFAVTOWN(ファボタウン)に会員登録している。FAVTOWNとは「進学や就職をきっかけに、ふるさとを離れてがんばるひとを応援したい」と作られた和歌山市の想いがつまった無料のコミュニケーションサービス。登録していると、地域の様々な情報が届くという。
そしてこの夏、FAVTOWNで地域の花火大会「港まつり」の特別席チケットのプレゼント企画があった。抽選で10組30名。応募した旨は聞いていた。だが、音沙汰なし。まだ大学の授業があるので、「今年は花火を見に来ないかな」と思っていた4日前、連絡がきた。繰り上げ当選になったと。
私たち家族は喜んだ。「いい席で見れるかも✨」と。当日の時臨電車の時間を調べ、実家に泊まるのか、下宿に戻るのか尋ねた。
ところが、友人たちと参加するという。友人が帰宅できるか調べて欲しいという。お誘いを期待した三女はがっくり😭。そりゃそうだ。もう大学生。家族よりも友人、と成長を感じた。
そしてお祭り当日。花火を真正面で観覧し、友人とともに大いに満足したという。対して、私たちはもちろん渋滞に巻き込まれた。市内の中心に戻るまで2時間。その間、娘たちは和歌山港から南海電車のサザンに乗り、帰宅。520円で座席指定券を購入し、快適に帰宅できたと、ラインが届いた。しかも、私たちよりも早くに!。
来年は私たちも電車で参加しよう。そして、和歌山は遠いからと断ったという娘の他の友達も、来年来てもらえるよう願っている。
2024.08.23 わかやま新報掲載
子供が離れる時は一瞬。聞いていたけど、半信半疑。それは本当にあっけなかったです。
高校はコロナで友達と出かけることがなかった娘。子供と思っていたら💦。
お子様と一緒に入れる期間を存分に楽しんでくださいね💛
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