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季節の変わり目は心に余裕と栄養を~紅葉の旅に出れなくても、秋の風情を味わい尽くす

こんにちは。専業主婦からキャリコンになったりさみです。ようやく涼しくなってきましたが、近年、秋を満喫する期間が短くなっているように感じませんか?
子供が幼稚園児だった時は、園の出席簿のシールや工作から季節が実感できたのに、成長してからはとんと疎くなりました💦

そんな大人は絵本で秋の風情を感じてみませんか?

『おだんごダイブ』

大塚健太文 小池壮太絵 白泉社

対象年齢:年齢に応じて読むことができます。
(読んでもらうには)2歳から
(自分で読むには)3歳から大人まで

●○あらすじ●○
つぶらな瞳のまんまるとした小さなお団子たちが飛び込み台の上に並んでいます。
 
「いちについて おだんご おだんご」
「ダーイブ!」
お団子たちがお鍋の中に飛び込みます。
「ドッボ~ン!」

お鍋の中は熱々の泡ぶろです。
「ぶくぶくぶく。ぽこぽこぽこ」。
次第にお団子たちが浮かんできます。
表面はほんのり光っています。
お団子たちはぷっくらつやつやになりました。

その後、再び飛び込み台に登ります。
「いちについて おだんご おだんご」
「ダーイブ!」
「タップ~ン!」

飛び込んだ先は甘―い匂いのとろとろのお池。
お池から出ると、お団子たちはみたらし団子になりました。

別のお団子たちはパラシュートをもって飛び込み台に並んでいます。今度はどこに飛び込んだのでしょうか。

「いちについて おだんご おだんご」
「ダーイブ!」
パラシュートを使ってゆっくりとふわふわ着陸します。
「パッフン!」
降り立ったのは香ばしい丘の上です。
みんなで足元の細かい粉を掛け合います。
すると、きなこ団子になりました。

まだまだ出番を待っているお団子さんもいます。
「おだんご おだんご……ダーイブ!」
あれ?
地面には何もありません。
さてこのお団子さんたちは、何になるのでしょう。

秋の風情を感じたい今の時期にピッタリなお団子たちが続々と登場します。十五夜と十三夜は終わってしまいましたが、11月10日の十日夜は間に合います。絵本のお月さんと共に秋のお空を見上げてみませんか?

2024/10/25 わかやま新報掲載

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りさみ★子供優先の専業ママの幸せ探しのお手伝いを始めた専業主婦出身のママキャリコン
「子供の話を聞きながら、PTA役員をし、料理する‼️」のようにマルチタスクをこなした専業主婦が子供の成長とともに自分のことに目を向け、社会への思いを伝えることが出来たら、きっと社会は良くなるはず✨と思っています。サポートしていただけたら、嬉しいです❤