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剛毅木訥の人

”剛毅木訥”という言葉があります。

読み方は「ごうきぼくとつ」です。

この”剛毅木訥”という言葉は、論語に出てくる言葉です。

意味は

:強い信念を持っていること
:決断力や忍耐力があること
:木のように質素であり、飾り気がないこと
:口下手なこと、余計なおしゃべりをしないこと

とのこと。

わたくし、31年ほど生きているのですが、初めてこの言葉に出会いまして。

今日はこの言葉に出会えたことが嬉しくて嬉しくて。

なんとも有難い気持ちなのでございます。

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今日はなんだかおかしな1日でした。

めったに連絡を取らない人から突然連絡が来たり。

それも、1人ではなく2人も。

少し散歩に出かけたときに、田舎で辺りに人がいないこともありマスクを外して歩いていたのですが、突然出くわした小学校1年生くらいの3人組(のうちの1人)に

「お前なんでマスクしてないんだよ!お前バカかよ!今コロナなんだぞ!」

といきなり罵られたり。

あとは、いつも即レスくれる上司が連絡しても、全然返信がなかったり。

「あれ?なんかいつもと違うな。。いつも起きないようなことが立て続けに起きているな。」

という感覚がありました。

そんなこんなで、上司から返信もないし、突然小学生に罵られちゃったしってことで、

散歩途中に近所の図書館に立ち寄り、「何かメッセージをください。」と祈ってパッと手にした本を開いたのですが、

その時目にした言葉が”剛毅木訥”という言葉だったのでした。

その本は論語にまつわる本だった(タイトル忘れました。)のですが、

「信頼される人は”剛毅木訥”の人なんだよ。」と書かれていました。

”剛毅木訥”の対義語に”巧言令色”(こうげんれいしょく)という言葉があり、「口先だけでうまいことを言ったり、うわべだけ愛想よくとりつくろったりすること」という意味なのですが。

巧言令色の人は、表面上は好かれたり、頼られたりするかもしれないけど、本当に信頼される人というのは、「強い信念を持ち、どんなことにも屈しない忍耐力と、いざという時の決断力を持ち、無口だけど余計なおしゃべりをしないような、”剛毅木訥”の人なんだよ。」

と、孔子はおっしゃられていたようです。

すごくいい言葉であり、心から求めていた言葉だったように感じました。

今日の出来事がすべて、この言葉に出会うためのシナリオだったと思うと、妙に納得しました。

もしいつもと違う出来事や、ちょっと嫌だなと思うような出来事がなかったら、決して出会えなかった言葉だと思います。

そう考えると、神様が小学生のやんちゃ坊主くんを通して導いてくれたのかなと思いました。

”剛毅木訥”の人を目指して、"世のため人のために生きる"という強い信念をもってこれからの人生を全うしたいと思います。

おじゅん





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おじゅん
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