見出し画像

”忖度” より ”本質” ?

「面白いなー」と思った話。

サッカーのクリスティアーノ・ロナウド選手が会見にて、スポンサーであるコカ・コーラ社の「コカ・コーラ」を押しのけて、「アグア(水)!」と言ったという話が話題になっています。

彼は世界トップクラスのサッカー選手で、自身の身体の健康はもちろん、息子がお菓子や炭酸製品を飲食するのも「イライラする」というくらい健康には気遣っているそう。

こちらのツイートに関しては、日本からは非難の声は見受けられず、「ストイック!」や「意識高すぎ!」なんていうコメントが続いていました。

一昔前だったら、スポンサーの製品を押しのけて、「水がいい!」なんて言ったら大問題だったでしょう。

最近はコロナ禍の影響もあり、健康に気遣う人も増えてきているように感じます。

その結果、「(体に)良いものは良い」、「(体に)悪いものは悪い」を忖度なく公の場で発言しても、ある程度賛同を得られる時代になってきているように思います。

現に私も、コカ・コーラを押しのけて「やっぱ水っしょ!」というクリロナの姿を見て、「ああ、なんかいいなあ」と思いました。

もちろん、今回はスーパースターのクリロナの発言だからこそ、というのはあると思いますが

それを差し引いても、”忖度”が幅を利かせていた時代から、”本質”がちゃんと評価されてきているような実感もあります。

大阪なおみ選手も、以前会見を拒否したことで賛否両論が出ていました。

スポーツ界だけでなく、今後もっとスモールなコミュニティでもこうした現象は各地で起きてくると思っています。

だからこそ、如何に自分がちゃんと”本質”と向き合えているのか、というのは何度も何度も向き合う必要があるなって思います。

多分この先忖度し続けたとしても、表面的な肩書きや名誉にはつながるかもしれませんが、本質的な幸せには届かないのでしょう。

あ、ちなみにコカ・コーラさんが健康に良くないから悪だ!みたいなことは全く思ってなく、むしろ私はコカ・コーラ好きです。笑

が、クリロナさんがおっしゃるように健康面を考慮して、年に1,2回くらいに留めるようにしています。

ここで言いたいのはあくまで、”忖度”しないで”本質”・”本音”を表現しても、それがある程度大衆に受け入れられるようになってきているんですなってことです。

個人的には割と良い傾向な気がしますけど、皆さんはどう感じるでしょうか。

ではでは、本日はこんな感じで。

おやすみなさいませ〜!

おじゅん





いいなと思ったら応援しよう!

おじゅん
ありがたいですがサポートはお気持ちだけで大丈夫です。ありがとうございます。