平均操法回数
痛みをとるだけなら、だいたい2回か3回。
平均的な状態の高校生から60代までは、たったこれだけで終わっている。
そこから先は常連さんの定期メンテナンスになる。
これは3か月スパンが多い。
精神的・肉体的に負荷の高い仕事をしている方だったり、先天的に脆弱性のある臓器の持ち主が多いかな。
開業して気が付いたのだが、操法の効果が高すぎて逆に稼げない。
うちは新規クライアントの回転率がえらい悪いので、場所を変えるか気の合う定期メンテナンス需要の常連さんを倍抱えていかないと、もはや埼玉の奥地ではまともな仕事として成り立たない。
高い金を出して分院を設立したのもこういう事情から。
野口整体系列は新規さんの回転率を高めないと、すぐに卒業してしまうという問題がある。ちゃんとLINEで改善したか追跡調査しているのだ。
都内の野口整体には単価1万円近い高級店も多いが、それはこういった裏事情がある。一回の操法効果が高すぎる。
たった30分しか手を動かしていないのに。
効果が高い分、(都市部では)口コミに乗りやすい。
劇的な効果はクライアントの印象に残るからだ。
止まっていた生理が操法の翌日に来た際には、4人ほど新規さんを引き連れていただいたこともある。
毎回こういうことが起こるわけではないが、ハマると強い。
ほかの店に二桁通っても改善の兆しがない場合、ぜひ頼っていただきたい。