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CIAの現実をお伝えします。ぶっちゃけ退屈です(笑)

あなたがCIAに就職したとします。
最初の3日くらいは、とても気分が高揚しているでしょう。

「私はCIAで働いてる!世界を裏から動かすんだ!暗殺には気をつけないと!二重スパイも注意しなきゃね!」

そんな妄想でわくわくするでしょう。

ハッカーと闘い、テロリストと銃撃をし、知能犯を欺く・・・。
そんな毎日を期待するでしょう。

しかしその期待はすぐに裏切られます。

あなたがCIAでする仕事、それは雑用です。

「ロサンゼルス行き飛行機の時刻を調べといて」

検索すれば一発で分かる仕事です。

でも検索結果を上司に見せるだけではダメです。

時刻をコピペして、Wordに貼り付け、プリントアウトしなければなりません。
手書きのサインも3カ所(!)必要です。

「イギリスで人気の中華料理を調べて」

「ブラジルで流行ってる歌はなに?」

「インド人って英語しゃべるの?」

Siriに聞けば分かることばかり。

でもいちいち書類を作成しなければなりません。

退屈な日常。それがCIAの現実なんです。

では、映画のように活躍するスゴイ感じの人、は全くいないのでしょうか?
そんなことはありません。
スゴイ人もいます。

闇のハッカーと対決し、銃撃戦で敵を倒し、暗殺計画を実効する・・・そういう人もいます。
でも、ごくごく一部なんです。
CIA全体の1%もいないでしょう。

またそういうスゴイ人は、CIAとは限らない、のです。
「警察や軍隊のスゴイ人」が、CIAに出向して、スゴイ仕事をやっているのです。

実態が不明で、どんな感じなのか、よく分かりません(笑)

平のCIA役人には無縁の世界です。

おっと、上司から呼び出しがありました。

「日本ではドトールとスタバどっちが人気なの?」を調べておけ、だそうです。

適当に資料作ってきますね。

また後で、お会いましょう。


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