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バディウォーク東京for all2023お礼

NPO法人SUPLIFE 代表 美保
3月25日、バディウォーク開催日は雨予報か…どうか晴れますように…
10日前くらいから天気予報と睨めっこしていました。25日の予報は曇りに変わったり、豪雨になったり。こんなにお天気ってコロコロ変わるんだっけ?サプライフのみんなと毎日ヤキモキしながら過ごしました。
「てるてる坊主作ったよ!」というステージ出演者やブース出展の皆さんからの声も届き、なんだかとても嬉しかったです。
私たちも晴れることを祈りつつ、開催3日前くらいから雨の日のアナウンスを始めました。
「晴れますように。晴れますように。」
そして当日。起きたら雨。でも予報では昼から小降りになるか曇り。迷うことなく現場に向かいながら開催を決定しました。
ところが着いたらどしゃぶりに。
公園の鍵をあけてくれたサプライフスタッフ、施工屋さん、音響さん。みんなずぶ濡れでした。カッパも水が浸透してしまって意味ない、とロンTで雨の中設営してくれていた施工屋さん達。
みんな笑顔で「私たち慣れてますので!それより皆さん風邪をひかないように!イベントの成功お祈りしています!」
と労いの言葉までかけていただきました。
全然降り止まない雨。足から雨が浸透してびしょびしょ。底冷えしてきました。
ブースやキッチンカー、ステージメンバーの入り時間になっても雨は降り続き、だんだん不安になりました。
「このまま雨が降り続けて、来場者が誰もいなかったらどうしよう。」
そんな私の不安をよそに、リハーサルやキッチンカー、ブースの準備をする皆さんからは
「午後晴れればいいから、今のうちにいっぱい雨降っててもらおう!」
と明るく前向きな言葉をもらい、スタート時間までそれぞれリハーサルや準備に没頭しました。
結局12時開催時も雨のスタートにはなりましたが、みんなの願いが通じたのか?だんだん雨が弱くなり、午後は雨がやみました。
そして気づけば、たくさんの来場者が会場に足を運んでくれていました。
オープニングでアクセプションズの古市さんが「開催を決めてくれてありがとう」と言ってくれて、ホッとして胸がジーンとなって涙が出ました。
このたった1日のために、1年かけて、たくさんの人と作り上げていくバディウォーク東京for all。
出演者もこの日のために練習してきてくれます。出展者もこの日のためにいっぱい企画して準備してくれます。音響さんだってボランティアさんだって「来場者の皆さんの笑顔をみたい!」という共通のミッションを胸に、この1日のためにみんな全てを注ぎ込んでいます。
不安はいっぱいあったけど、雨があがった曇り空の下にはいっぱいの笑顔で溢れていて、
「よかった。」皆さんのおかげでそう思えました。
また、バディウォーク東京は、とてもホッとできる空間がなぜか勝手に出来上がっています。「そういう空間を作って下さいね」なんて誰も言っていないけど、なぜかそれをみんなで完成させることが出来ている。
これは、ここにいるみんながお互いを尊重し認め合い、違いを楽しんでいるからなんだろうなと感じています。いつか社会全体がそうなればいいな。
バディウォーク東京for allを通して、個を尊重して共に生きることの居心地の良さを、もっともっと発信していけたらいいなと思っています。
そして、無事に開催、終了できたことは、本当に皆様のおかげです。
私たちが至らない点も、ご迷惑をおかけしたこともたくさんあったと思います。
反省しながら、感謝しながら、ますますパワーアップしていけるよう、サプライフ一同これからも頑張っていこうと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
皆様に心から感謝しています。
ありがとうございました。
また来年お会いできるのを楽しみにしています。



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