第5回 【その人の価値はこうやって見つける】(たきお)
前回は、
「この人たちにに価値がある!」と周りに認識されて、初めて対等に社会参加できるので、「相手の価値を探す&気づける感覚」がもてると良いと思います!
とお伝えしました。
ではどうやって…?となるので、今日は「その人の価値の見つけ方」をテーマにしますね。
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▼「自分は◯◯ができない」に気づく
自分は、いわゆる聴者(聞こえる人)なのですが、手話の世界というマイノリティの存在を知った時…、とんでもないことに気づきました。
・今まで自分はマジョリティ(多数派)の一員だったこと。
・環境によっては自分が「◯◯ができない人」(マイノリティ)になること。
です。
いきなり、自分以外がみんなインド人で、インド語でなんか盛り上がり始めたら、なにが起きているかわからない状況に寂しくなりますよね。「インド語がわからない人」(マイノリティ)になるということです。
手話の世界に入った時も、自分は「手話がわからない人」になって、ろう者の見方が「耳が聞こえない人」から「手話ができる人」になったのをよく覚えています。
不思議なことに、「自分は◯◯ができない」に気づくと、「相手は◯◯ができる」が見えてきます。
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▼まとめ
①自分ができること
②自分ができないこと
③相手ができること
④相手ができないこと
を整理してみて、「②から③を考える」を意識できると最高かなと思います。
自分もタチが悪いことに、イライラするとつい「①→④」になってしまいます。
「なんでこんなこともできないんだよっ!」ってやつです。
そこで、「②→③」を経験したい方へ朗報です。
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▼#バディウォーク東京2021forall でこんな企画をやります
【手話を知らない方限定】
ドラマチックアカデミー
2021.3.21(日)16:00〜オンライン
-STORY-
あなたたちが出演者。
「?」から招待された部屋は「声が使えない部屋」。声が使えない部屋で「声」以外をフル活用しながら、タクとタッキーのびっくりワクワクのドラマに出演してお互いに協力しながらドラマを盛り上げ、完結させよう!
何がドラマチックか?それは当日のお楽しみに...。
〜〜〜〜〜
タク
とやります。
このイベントでは、
①聞こえる、話せる(自分ができること)
②無音に慣れていない(自分ができないこと)
③手話ができる、無音に慣れてる(相手ができること)
④聞こえない、声で話さない(相手ができないこと)
で言えば、まさに「②→③」が体験できます。是非!
次回タクさんにコラム担当をバトンタッチしてみます!
#バディウォーク東京2021forall
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