1→10らへんのプロダクトアップデートでデザイナーがすべきこと
こんにちは。
9月になりましたね!最近はちょっと過ごしやすくなってきてほんと最高って感じです。
以前にも書きましたが、最近はリリースしたプロダクトの改善業務に携わっています。基本的にUIを作ることになるのですが、0→1とは異なる部分もあります。
今回はそのアップデートにおいてデザイナーがすべきことを自分なりにまとめたいと思います。
前提
皆さんもご存知の通り?事業フェーズによってデザイナーの役割はかなり大きく変わってきます。デザイナーってもしやなんでも屋なのでは?と思うレベルで違うので、今回の話はプロダクトの1→10フェーズに限定されると思って読んでください。
具体的に何をするのか
1. 課題の見極め
0→1と明確に違う点として、アップデートではユーザーの生の声やデータといったファクトがあります。そこから課題や原因を分析することができるので、ユーザービリティ向上に直結するタスクを把握することができます。
2. 優先順位づけ
特にできたてほやほやの事業だとデザイナー視点で解決したいことなんて山程あると思うんですね。でも実際は限られたリソースの中で素早く目の前の課題を解決することが求められます。全部のイシューを改善していたら一生終わらないです。
そこで、事業を伸ばす上で今解決すべきこと・捨てることを判断して優先順位をつけることが必要だと思っています。
もどかしいのですが、キレイなビジュアルってスタートアップだとめちゃくちゃ優先順位低いと思います。それ以前にシステムとか、機能面でや
るべきことが山積しているのです...( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン
3. 実装後の変化を見る
これまだ自分は全くやってないのですが、定量データとかあればアップデートの効果がわかったりします。たぶん。
気をつけたほうが良いこと
自分が気をつけたいと思ってることです。笑
1. 実装工数考える
イシューを投げるときに、実装工数が想像できるとお互いに余計なエネルギーを消費しないで済みます。ちなみに、私はまだぼんやりとしかわからないので逐一周りの人に確認しています... フロントだけでもわかりたいのでプロゲートはじめました。
2. 全面改装しない
優先順位を決める文脈にも関わってきますが、基本的に大改造しない方が良さそうです。理由としては、2つ。
・ 因果関係がわからなくなる
同時に色々変えすぎると、仮にユーザーの滞在時間が伸びたとして、その要因が何なのかわからなる気がしています。特にある程度ユーザーがいるサービスだと気にする必要がありそうな?
・実装工数がかかる
単純に大きく変えるのはみんな大変だなって話しです。その労力に見合うならやる価値あるのかな。
まとめ
改善業務は、新しく作るときのような「自分やったで!」感はあまりなく、地道な作業の連続です。ひたすら課題発見→解決をちまちまやっていく日々... これがいつかユーザーにとって使いやすいプロダクトに繋がると信じてがんばります:D 9月も楽しんでいこう〜〜
読んでくださりありがとうございます!
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