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ニキロクこぼれ話202312

ニキロクこぼれ話とは
大阪最後の一等地「うめきた2期」こと「グラングリーン大阪」の建設の様子を動画で紹介するシリーズ"ニキロク"の動画では収まらない余談話。

着工記念日

「うめきた2期」改め「グラングリーン大阪(GGO)」が2020年12月初旬の着工から3年が経ちました。私は毎年12月はうめきた2期着工記念として成長の様子を梅田スカイビルの空中庭園展望台から撮影しています。2020~2021年は展望台に人が少なく静かな空間で撮影してたのですが、2022年頃から客入りが回復し、今年は撮影している横にひっきりなしに人が来る、とても賑やかなのを横目に撮影していました。

訪れた人に「すごいんやで、これ!見えているのはうめきた2期と言ってうんぬんカンヌン」と思わず説明したくなります。

日中も見てます

日は変わって年末のある日、撮影前の明るい時間からグランフロント大阪北館9階のテラスに訪れて、THE NORTH RESIDENCEのクレーンの動きをボーっと見てました。仕事納めをし(普段会社員してます)何も考えなくて良いボーっとした時間を過ごすのと、クレーンの慎重に丁寧にゆっくり動く様子は相性が良く、ずっと見ていられます。

うろこ雲と密度が増した南街区、あまりの凄みに圧倒されます

1年の振り返り

さて、12月らしく1年の振り返りと称して、私個人がうめきた関連で印象に残っていることを3つ上げていきます。

1.エリア全域の名称決定

長らく計画名で呼ばれ続けてきた「うめきた2期」の正式名称が遂に決定しました、その名も

グラングリーン大阪(Grand Green Osaka)

略してGGO、読み方はググオ、知らんけど。

引用:グラングリーン大阪公式サイト

2.うめきた地下口オープン

JR大阪駅の新しい出入り口としてうめきた地下口が3月にオープン。
特急列車やおおさか東線が大阪駅に止まるようになったり、新技術を取り入れた駅構内は未来を感じてカッコ良かったりと、うめきた2期(GGO)のオープンを先取りして大変盛り上がるトピックスでした。

が、先取りをし過ぎたせいか、うめきた地下口を歩く度に周りの工事中の景色を見て「ここは一体…」とボー然とする人をよく見かけます。私は工事中の景色がめちゃくちゃ好きだし、今回の動画でも「素敵な鉄骨のアーチ」と呼んで喜んでいるのですが、初見の人からしたら、出てはいけないところに出てしまったのか?と不安な気持ちになるようです。
その様子が正直フフってなります、数年後にはここがキレイになるから恐れず周りをよく見とくといいよ・・・、ってさっきの話と言い、なんか説明したがりですね。実際にはしないんですけど。

3.写真集出しました

8月にうめきたエリアの非公式写真集(同人誌)を出しました。
共に同人活動をし、私の写真の先生である堀さんのアーカイブからを中心に、2008年から今年までのうめきたエリアの変貌をまとめた写真集になります。堀さんにはニキロクの撮影にも時々同行してもらっており、その後ろで撮ってた写真も掲載しています。

公式通販サイトで発売中

ノスタルジーとフューチャリスティクが同居する写真集、ぜひ読んでみてください。