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【雑記】自分が好きな作品のNARUTOについて語る

今回は自分の好きなNARUTOという作品について語っていきたいと思います。NARUTOって構成力がなかなかある作品だと思うんですよね。

ある程度はライブ感で合わない部分もあったのかもしれませんが、ナルトとサスケに関しては一貫して対になるような構図になっていますよね。

その2人で最後はキレイに終わってますからね。終わり良ければすべて良しという感じの作品ですよね。それに最後2人が戦った理由というのも納得のいくものでしたからね。

サスケは最初エリートで優秀でナルトはドジで落ちこぼれでしたよね。これも対の関係になっていますよね。

それからナルトとサスケは成長して、サスケは孤独でナルトは仲間が多くなっていくというのも対の関係になっていると思うんですよね。

あとは属性である雷と風というのも対になっていますよね。サスケは雷神でナルトは風神という形になっていると思うんですよね。

孤独と仲間が多いという話に戻りますが、ナルトは影分身を多用するのに対してサスケは影分身は使いません。

サスケはナルトの使う影分身を「それは孤独を紛らわせる術」と言ってましたよね。こういう点にも着目するとなかなか面白いなと思うんですよね。

あとは詳しく描かれていない部分というのも面白かったりするんですよね。

NARUTOという作品はナルトや木の葉隠れの里に着目されているので忍世界の他のこととかはなかなか描くのが難しかったりもすると思うのですが、詳しく描かれていないところもちゃんと面白かったりするなと思うんですよね。

扉間とかは穢土転生を本来は人間爆弾として使っていたみたいなことを聞いたことがありすね。こういう少年ジャンプらしからぬ闇の部分というのも面白い部分だなと思いますね。

木の葉の里も結構エグいことしてきたんだなっていうのがよく分かって面白いですよね。他の里がすべて悪い訳じゃないみたいな感じですね。

他の里についても外伝とかがあればもっと詳しく描かれたりするのかななんて思ったりもしますね。最近だとミナトの外伝がありましたよね。

こんな感じでちょいちょい外伝が出たりしたら良いなーなんて思ったりもします。あとナルトというのは戦略性などもあって面白いなと思いますね。

終盤の方こそ力の殴り合いみたいな感じになっていましたが、それまでは割と情報の有無で決着が着いたりしてましたからね。

暁の飛段と角都も情報を持っていなかったら普通に戦っても死にますからね。まさに初見殺しと言った感じです。

持ち合わせている情報によって勝敗が決するというのもNARUTOの面白い部分だなと思うんですよね。だからこそ情報はものすごく大事とされているんですよね。

ナルトで鬼鮫がガイに負けて情報を抜き取られる際にもマダラの正体がバレそうになった時に自ら死ぬことによって情報が漏れることを防いでましたからね。

あの世界はいかに情報が大事かというのがよく分かりますよね。情報1つで戦況を大きく変えたりっていうのがナルトの面白い部分です。

ザブザとハクの時もカカシ以外の班だったらやられていた可能性もありますからね。なんというかNARUTOという作品は敵との相性だったりがちゃんとあるんですよね。

強いキャラクターだから絶対に勝つとかじゃないと思うんですよね。強いキャラクターでもこいつが出てきてたら負けてたなととか普通にありえるんですよね。

とにかく語りだしたらキリがないのでこれぐらいにしておきます。NARUTOという作品は創作をしていくうえでも色々と学べることは多いと思います。

みなさんもNARUTOを読んでみてください。

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